東北モーターショーシリーズ、国内メーカー最後を飾るのは、

スカイアクティブテクノロジーでおなじみ、マツダ編です。

※ちなみにスカイアクティブテクノロジーとは、エンジンやミッション、ボディやシャシーなどを含めた、マツダの新世代技術のことだそうです。


今回のモーターショーで、一番興味を惹きました。

コンセプトカーはなかったのですが、展示車両全てがイメージカラーの赤で統一されていて、黒いブースと相まってクルマそのものが映えて見えました。


CX-5です。

スタイリッシュなクロスオーバーSUVで、2Lのガソリン車とマツダお得意のクリーンディーゼル2.2Lが用意されています。


コチラはCX-3。

コンパクトSUVで、1.5Lのクリーンディーゼルエンジン1種類のみを搭載しています。


アテンザ。

セダンとワゴンが用意され、エンジンも2Lと2.5Lのガソリンと2.2Lのクリーンディーゼルエンジンが用意されています。


アクセラ。

ハッチバックとセダンが用意され、エンジンは1.5Lと2Lのガソリンエンジンと2.2Lのクリーンディーゼルエンジンが用意されています。

また、ハイブリッドもモデルもあり、多様なエンジンラインナップとなっています。


登録車の末弟、デミオです。

1.3Lと1.5Lのガソリンエンジンと、1.5Lのクリーンディーゼルエンジンが用意されています。

コンパクトカーにもクリーンディーゼルエンジンを設定しているところが、マツダらしいですね(昔のいすゞやダイハツを思い出します)。


デミオの車内ですが、コンパクトカーの域を超えています。


ロードスター。

山形の友達が一目惚れして購入したマシンです。

先代からダウンサイジングして、1.5Lエンジンを搭載。

軽い車重と優れた重量配分を活かし、スポーティな走りを可能にしています。


こういったクルマには、マニュアルがよく似合います。

山形の友達ではありませんが、本当に一目惚れしちゃいそうです。


にしても、マツダデザイン。

どれもセクシーで塊感があり、メーカーとしての統一感があって魅力的です。

※ワタシ的にはCX-5のクリーンディーゼル4WDか、CX-3の4WDが欲しい!

そして、独創的な技術を追いかける姿勢は、ワタシが好きなスバルにも通じるものがあります。

以前、マツダといえば世界でも数少ないロータリーエンジンを生産するメーカーでしたが、省エネルギーが叫ばれる時代になるにつれ、燃費効率の悪さや各種規制の影響から、ロータリーエンジンを搭載する車種はなくなりました。

そういった中で、現在強力に推進しているのが、

クリーンディーゼルです。

従来のディーゼルエンジンに対するネガティブな要素(窒素酸化物やすす)を、独自の技術(スミマセン、よくわからない)で解決し、高い環境性能を達成しています。


ディーゼルの特徴である燃費の良さと、低速からモリモリ発生する太いトルクに加え、音や振動の少ない気持ちの良い走りを実現しているとのこと。

ぜひワタシも一度体験してみたいと思うエンジンです。

※マツダのカタログを見ると、ヨーロッパでは2台に1台がディーゼル車とのこと。




一週間に渡って東北モーターショーに出展した国内メーカーをご紹介しました。


外国メーカーも出展していましたが、ワタシは国産車が大好きなこともあって、数台しか撮影していませんので、次回まとめてご紹介したいと思います。



ではでは。