学生の頃から

 

好きな人の話

将来の夢

とか

 

好きなタイプの男性も、好きな音楽も趣味も

全然違う二人でしたが

 

学校が別々になっても

住むところが遠くなっても

 

どちらかが眠くなるまで

電話で話し続けたり

 

つかず離れず。

 

お互いの気が向いたときに

会わなかった時間を感じないくらい

家族みたいな友達がいたのですが…

 

ニコニコニコ

 

私が結婚してまもなく

彼女が妊娠しました

 

彼氏ができたと聞いて

それほど時間が経っていなかった頃の報告だったので

ただただ驚きながらも

彼女の周りの状況がよくなってゆくことに

安心したり一緒に心配したり。

 

彼女が妊娠してからは

できるだけ彼女にストレスがかからないよう

彼女の話の聞き役にまわって、

自分の話をしないようにしていました。

 

当時の私は結婚をして

子供が欲しいけど、その行為にすら至らない日が続いていて。

こんな話は誰にでもできるわけじゃなくて

こういうつらい気持ちを彼女に聞いてもらいたい

 

そうは思っても、

妊娠中の彼女にそんな話をしたら

身体に負担がかかってしまうと思うとそんな話題も出せなくて

 

無事に出産をすませたら

そのあとにゆっくり私の話も聞いてもらおう

今は彼女の身体を優先したい。

 

そんな気持ちで彼女と過ごしてきました。