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宇宙の采配に任せる生き方5. フレッツ光のアメブロ

空間軸を広げた具体的な例を考えてみましょう。

有名な事例なのでご存知の方も多いかもしれませんが、黒川温泉の例です。

黒川温泉は、かつてはさびれた温泉街でした。

社員旅行ニーズが激減し、個人のお客さまは遠のき、
数少ない訪問客を地域内の旅館同士で奪い合うという状況でした。

そこから再生できたのは、黒川温泉の後藤哲也氏の不屈の取り組みがありました。

そのポイントは次の合言葉に凝縮されています。

「黒川温泉で働く人たちがみな、黒川温泉全体が一つの旅館、
各旅館は部屋、道は部屋をつなぐ廊下」。

つまり自分だけの利益ではなく、地域の利益を全員が考えるという取り組みです。

この合言葉は、入湯手形などの仕組みにも反映されていますが、
黒川温泉がすごいのは、そうした仕組みだけではありません。

例えば、黒川温泉の駐車場に一歩降りると、
まっさきに旅館の従業員らしき人がやってきて、予約した旅館名を尋ねます。

旅館名を告げると、荷物を持ってその旅館まで案内してくれます。

当然その案内の人は予約した旅館の従業員かと思っていると、
旅館の入り口まで案内して「どうぞごゆっくり」と言い残して去ってしまうのです。

その案内してくれた方は、実は別の旅館の従業員なのです。

にもかかわらず、まったく分け隔てなく、
黒川温泉という地域のお客さまとしてもてなしてくれるのです。

カッコいいと思いませんか?

お客さまは感動して、それがクチコミにつながります。

特に地域再生においては、空間軸を狭くして地域の中で競い合うのではなく、
空間軸を広くして、地域を一つの会社として見立て、
いかに盛り上げていくかという発想が大切だと私は思います。










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