楠 貴弘(くすのき たかひろ)です
簡単に飛躍する
誰しもが日々
あれをやろう、これをやろう
と考えています
しかし
そう「思うこと」と「実際にやること」は
全くの別物と言っても過言ではありません
思いを行動に移すということは
プカリと浮いた小島から隣接したの小島へと
命がけのジャンンプをするようなものなんです
要するに【別世界】
「思う」と「やる」は全くの別世界なんですね
人があれをやろう、これをやろうと思う時
「したい」という気持ちも持っていることを
前提にしても
それでもできない‥‥
やれない‥‥‥
動けない‥‥‥
これは
何かがブレーキをかけています。
【何かがブレーキをかけている】までは
分かったものの
それがなんなのか分からない。
そしてさらには
それをやればかなり人生が
好転するかもしれないことは分かっている。
それを打破しなくてはならないことも分かっている。
それでもできない‥‥‥
やれない‥‥‥
動けない‥‥‥
我々人間は
した方が絶対に良いと思ってはいるのに、
なんだかんだと先延ばしにしていることを、
行動に移す際
ものすごい覚悟が必要
となる生き物なのです
どんな覚悟かといえば、冒頭でも書いたように
今いる小島から隣接した小島に
棒高跳びのような飛び越え方で
大海原を渡るほどの覚悟です
ライフジャケットも着ていない
あなたは落ちたら死にます
ただ行動をしたいと思っているあなたが
しなくてはいけないのはこの飛躍です。
具体的にいえば精神的な飛躍
小島と小島の間にはハシゴのようなものが
かかっているわけではありません。
つまり
【思う→やる】
↑この両者は直線で繋がってなどいないのです
「思う」と「やる」の
間にはハシゴはかかっていないのです
全く別の、次元の違う世界なんです
「思う」と「やる」の間にある
あなたが飛び越えなくてはならないのは
「死ぬかもしれない恐怖」です
要するに
行動したいのにできない人が、ずっとやりたい、と思っていながらいつまでもやらないのは
死が怖いからです。
個体の保存本能が
あなたを行動から阻害しているわけです。
逆にいうと↓
常に行動ができている人は、その死の恐怖を克服できている証拠なんですね
死とは
個体における最大かつ究極の変化です
もし体が動かないのであれば
どうにかして5分だけでもいいので
まずやってみることをおすすめします
なぜなら
それであなたは別次元に5分間だけ移動できた
ということになります
隣接しているだけだった小島に
踏み入れることができたということになるのです
人は言い訳の天才ですから
「これをやり始めたら、
それなりに成果を出さなきゃいけない」
「手をつけたからには成功しなきゃ意味がない、
恥ずかしい」
などと
行動を止めるような思考を
左脳が次々と生み出してきます。
だからこそ
小島にたった5分滞在することが非常に無意味に感じ
ならば最初からやらなくてもいいじゃないか
という行動パターンを繰り返すのです。
実は
【別次元に移動する・移動できた】が
最も価値の
あることなのです。
言い訳生み出し
製造機である左脳の言うことに
耳を貸さず
とにかく
やってみる
コレがとにかく重要です
ビジネスパーソンの私たちが
知っておく必要があるのは
実は
成功も変化の一つだということ
そもそも人は
知らない世界に足を踏み入れることを恐れるし
嫌う生き物です
なので
いくらそれが良いこと(成功)だとわかっていても
それが知らない世界である以上、
人はそれを拒もうとするのです
「ひとたび成功してしまったら何が起きるんだろう」と
検討のつかない事に恐怖を感じてしまうのです
さてでは
変化に強くなるには
どうすれば良いのでしょうか
人は誰しも自分に対しての
セルフイメージを持っています。
そのセルフイメージが固定化して
カチコチになっている人ほど
変化への恐怖が強いのではないでしょうか
だとしたなら
その固定化した枠を柔らかくしていく必要があります
そういった場合
意識的に自分の行動パターンから
外れた行動を起こせば良いのです
つまり
自分の行動の限界だと思われていた枠から
外に逸脱してみることです
いつもの行動パターンとは全く違う
突拍子もない行動をとることは
大人の私たちには実に勇気がいることであり
人によっては恥ずかしさを伴うかもしれません
それは
突拍子もない行動が我々大人にとっては
幼く、子供じみたような感覚があるからです
何十年と生きて来てしまった私たちにとって
無意味で生産性のない行動をとるのは
非常に抵抗があるのは仕方のないことです。
しかし
多幸感に溢れ、私生活もビジネスもうまく好転し
成功し続けている人は皆
物事を多面的にみることができる人です
複眼的とも言いますが、
そういう人は自分の立ち位置を横に横にずらすことができる人です。
その結果、考えられるあらゆるシュチュエーションを
頭の中で一瞬で思い描き
最適だと思われる回答を導き出す事ができる人です
こういう人は
「私はこれをすべきである・こう存在すべきである」という枠(セルフイメージ)自体がなく
あるとするならば「私はいつでもどんな行動もできる」というとてつもなく大きな枠(セルフイメージ)を持っているため
その大きな枠の中で自由に泳ぎ回り続けることができ、常にパッと思いついたことをパッと行動にうつせるのです
私も以前
成功に恐怖を感じていた1人であり
究極なまでに八方を塞がれた
精神的窮地に立っていました。
後にも先にもあの崖っぷちな状況はもうないだろうと言い切れるほどです。
今はそんな状態から回復し、どん底を味わった身として
今現在がどん底だという方のお力添えをしています。
というのも
苦境に遭遇していた頃の私は
自分がこんなにも奈落の底に落ちてしまうなんて
想像すらしていなかったんです
自分や家族の将来に
光を微塵も感じられなくなり
自分への憤り、過去への後悔、罪悪感、誰に向けてるのかすら分からない激しい怒り
そんな中、全く自分を愛することも大切に尊重することもできなくなっていきました。
その思いはもはや、限りなく叫びに近いもので
当時の辛さは私の人生の中でダントツに君臨しています。
ですが
「助けてほしい」が本当の気持ちだったにも関わらず、私はその助けの求め方も
何が自分にとっての本当の助けや救いになるのかも分からなくなっていたのです。
精神的にも息苦しく、実際にも胸や肺が苦しく感じる毎朝を迎えながら
私はいろんな学びの場などに出向き自己投資もしましたが
もがくだけで、まだまだだ冷たい海の中に投げ出されたままの状態でした。
それは私がいかに
「自分だけはうつ病にならない」
「自分が精神疾患と関係あるはずがない」と
決めつけていたのかがわかりました。
本当にそうなった時に正しい対処法が、私には分からなかった。
天狗になっていたことをただ悔やみました。
◯自分にとって何が救いなのか分からない
◯理想と現実のギャップで苦しんでいる
◯大きな決断をするのが怖い
◯自分のこれからに希望を持てない
現在そんな思いを抱えている方の
お力添えをいたします
あなたの成功促進剤・楠 貴弘(くすのき たかひろ)