楠 貴弘(くすのき たかひろ)です
【人は言い訳の天才】と聞きます。
何をやるにも面倒臭い、怖いなど
なにかと理由をつけて先延ばしにしてしまうものですよね。
その代償として
仕事が夜の11時になっても終わらない
なんていう事もあるかと思います。
そんなだらだら癖を
根性に頼らずとも楽々と解決できる仕組みがわかったらいいですよね
無数に存在する自己啓発本には
国内外問わず
以下の事が重ね重ね書かれています
こちらが今回の記事の結論になります
と知る
成功者はとにかく行動が早いです。
同じ1時間、あるいは1日で
進める仕事や手を出す数、試す量が
圧倒的に多いんです。
そもそも
なぜ早く行動に移すと物事がうまくいきやすいのか?
それは
早く行動すれば
上手くいくかいかないかすぐにわかるし
かつ、大量に行動することができるからです。
文字面で見ると、単純ですが
とても重要な事だと思います。
なぜなら
大量に行動すれば
自分にぴったりの1つを見つけられる可能性も高いからです。
(気になったらとりあえずやってみる)
そして上手くいったもの、手応えがあったもの、効果があったものだけを残していくイメージです。
なので
成功し続けたいなら、
とにかく速攻でやってみて
行動量を増やして行く必要があるんです。
実際に5分だけ掃除をしようと思っていたら
1時間やってしまっていた事がある人は
多いのではないでしょうか。
人は動き出した時に、指先・視覚から刺激を受けます。
すると脳の「側坐核」という部分が反応し
アセチルコリンという物質(神経伝達物質)を
多く分泌するのです。
アセチルコリンにはやる気を引き出し、
集中力を高める効果があります。
この心理現象を【作業興奮】と呼びます。
人間の脳は現状維持を好みます。
また、難しい事をする際も
脳の感情を司る部位が優位に働きがちです。
「掃除を始める=面倒くさい」と感じやすいのは、
理屈よりも感情が優位になりやすい【脳の仕組み】によるものなのです。
これは非常に多くの書籍に書かれている初歩の初歩ですが、だからこそかなり有用だということがわかります
当然ですが
朝から夜になるに従って
エネルギー、集中力、意志力は減って行きます
ならば間違いなく
行動したい事があるのであれば
朝にやってしまうのが1番いいという事になります
加えて
早朝は集中力が特に高いので
アイデアが浮かびやすいのです
誰かに邪魔をされる可能性が低い、この朝の「ゴールデンタイムを活かすかどうか」で
人生が変わっていくのはいうまでもないですよね
大きな課題は小さな課題の集まりでできています。
例えば「お気に入りのリビング空間にしたい」
という課題を解決する為には
(いらない物を処分する)
(汚れやホコリを取り除く)
(今ある家具を活かして新しい配置を考える)
(理想のイメージに近づくアクセントの
雑貨を買い足す)
など小さな課題のクリアが必要になります。
大きな山の山頂に登るときに、一合目、二合目という感じで小さなクリアを積み重ねる事と同じです。
分解することで何をするかがわかるし、取り掛かりやすくなる、なにしろ第一に行動へ移す事へのハードルが下がりますよね。
人は何から取り掛かるか整理出来ていないから、
もしくは、その行動自体を大きく感じすぎて
ハードルを高く見積もってしまってるが為に
行動に移せないというのが大半なのです。
人は遺伝の次に周りの影響を非常に強く受けます。
アメリカの起業家ジムローン氏は「自分の身の回りの5人の平均があなたになる」と言っています。
なぜそうなるのかというと
人は身の周りの人の喋り方、発言、しぐさ、趣味、考え方、身につけるもの、選択、行動の影響を大きく受けてしまうからです。
良くも悪くも周りの人に似てしまう
のですね。
いい加減に仕事を済ましている人ばかりが周りにいれば自分もそうなるし
いつも誠実な仕事をこなしている人が周りにいれば自分もそうなります。
行動だけではなく、大元になっている思考も影響しますので
「人生どうでもいいや」という人に囲まれていれば
自堕落な思考になっていくのです。
身の回りの人が自分の鏡となり、
自分の中の「普通」や「当たり前」が簡単に変わってしまうということです。
なので
自分がこうなりたいという人たちと
親しくすることで
自分の中の「普通」を
引き上げる工夫をすることが自分を変える最も強力な方法と
なるのです。
私は以前
究極なまでに八方を塞がれた
精神的窮地に立っていました。
後にも先にもあの崖っぷちな状況はもうないだろうと言い切れるほどです。
今はそんな状態から回復し、どん底を味わった身として
今現在がどん底だという方のお力添えをしています。
というのも
苦境に遭遇していた頃の私は
自分がこんなにも奈落の底に落ちてしまうなんて
想像すらしていなかったんです
自分や家族の将来に
光を微塵も感じられなくなり
自分への憤り、過去への後悔、罪悪感、誰に向けてるのかすら分からない激しい怒り
そんな中、全く自分を愛することも大切に尊重することもできなくなっていきました。
その思いはもはや、限りなく叫びに近いもので
当時の辛さは私の人生の中でダントツに君臨しています。
ですが
「助けてほしい」が本当の気持ちだったにも関わらず、私はその助けの求め方も
何が自分にとっての本当の助けや救いになるのかも分からなくなっていたのです。
精神的にも息苦しく、実際にも胸や肺が苦しく感じる毎朝を迎えながら
私はいろんな学びの場などに出向き自己投資もしましたが
もがくだけで、まだまだだ冷たい海の中に投げ出されたままの状態でした。
それは私がいかに
「自分だけはうつ病にならない」
「自分が精神疾患と関係あるはずがない」と
決めつけていたのかがわかりました。
本当にそうなった時に正しい対処法が、私には分からなかった。
天狗になっていたことをただ悔やみました。
◯自分にとって何が救いなのか分からない
◯理想と現実のギャップで苦しんでいる
◯大きな決断をするのが怖い
◯自分のこれからに希望を持てない
現在そんな思いを抱えている方の
お力添えをいたします
あなたの成功促進剤・楠 貴弘(くすのき たかひろ)
◯年間30件以上の講演活動