何かものすごいかっこつけたようなタイトルですが、私のブログは基本駄文長文ですのでご勘弁を。
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なぜこのタイトルなのかといえば、最近バイトをはじめた事と関係しているからだ。
私は昔から、一つの事を継続するのが苦手だった。私はすぐに諦めてしまう性格のようだ。
習い事・部活動はロクに続かなかった。
辞めた理由は、ただ単に面倒になったという理由もあれば、実力が向上しないとか、人間関係いう理由もあった。
1番続いたのが水泳で、週1回だけだったが約2年続いた。そのあと剣道を始めたが1年ちょっとでリタイア。その後また水泳を始めるが小学校卒業を間近に控えてたこともあり1年ちょっとで終了。
中学校に入り、とりあえずなにか部活動に入りたいと思い、軽い気持ちで剣道部に入った。以前経験していたからという理由だけだった。しかし、面倒くさくなって1年ちょっとで辞めた。
高校に入り、陸上部に入部した。中長距離をやっていた。しかしあるトラブルにより6ヶ月で退部。
とまあ、こんな感じである。
高校卒業後に大学入学までのアルバイトもした。期間は短かったが。
こんな経験が重なれば、新しい事に挑戦することから逃げたくなる。自分でも自覚している。
逃げる原因を作っているのは常に自分でしかないのに。
今回もまたバイトを始めたわけだが、やはり嫌な予感がしている。
以前のように長続きしないのではないかと。
しかし、先ほどにも言った様に、逃げる心理を作っているのは常に自分であったことはどの時も共通している。
ならば逃げなければいいだけなのだ。
しかし、ことわざにもあるように「言うは易く行うは難し」である。
逃げる心理・・・・
それは、不安や恐怖から逃げようとする心理だと思う。
さまざまな本(主に精神医学関係の本)を読み、ひとつ答えがわかった。
「不安や恐怖は、逃げようとすればするほど大きくなる。取り除こうとすればするほど事態は悪化する」
ということだ。
不安や恐怖を小さくしたいのであれば、逃げずに敢えて立ち向かってみることだ。
不安や恐怖は持ったままでいい。とにかく目前にある事をする。物事に集中して取り組んでいれば、おのずと不安や恐怖は縮小していく。
不安や恐怖を異質なものとみなしてむやみに取り除こうとするから、症状が悪化する。
ならば、不安や恐怖はとりあえず持ったまま放置する。やるべきことに集中する。
私はこのことに気がついたのがここ最近である。もっと早く知っておけばよかったと思う。
とにかく、今回こそは逃げない。立ち向かってみる。
たとえ万が一能力不足を理由に辞めさせられても、それまでは頑張るのみだ。
自分から辞めることは決してしたくない。