「人を紹介する」っていうのは、とても価値のあることだと思います。
「紹介」というもの自体は、社会というものが構成されてから
おそらくずっと続いてきたことだと思うのですが、
特にITの発達した現代においては、
一つの「紹介」という行為の波及効果がとても大きいような気がします。
物理的に会うことなく、つながれる時代です。
一度知り合えば、一生つながっていられる時代です。
誰かと誰かが出会う瞬間というのは、ただ1度しかありません。
この宇宙が誕生し、果てるまでの間に、ただ一回のみ、その2人の出会いの瞬間があるのです。
本当に貴重な、他のものに替えることのできない貴重な出会いというものを、
「紹介」という行為が演出することになる、ということだと思うのです。
その「紹介」次第で、その出会いはどんな形にもなり得ます。
紹介もなしに道ばたですれ違っても、
あるいは通勤電車の中でいつも見かけても、
なかなか出会うことはできません。
もし人の紹介があったとしても、
合コンで知り合うのと、
ホームパーティで知り合うのと、
職場で同僚になるのと、あるいは上司・部下の関係になるのと、
取引先同士として出会うのと、
全然違う関係性が生まれると思います。
同じ2人が出会うとしても、
その出会い方によってその運命は大きく変化する可能性がある。
出会いって、本当に不思議なものだと思うのです。
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仮に紹介者がいたとして、引き合わされる2人がいたとします。
その紹介者によるコミュニケーションによって、その2人の運命が決まる。
こう考えると、安易に人を紹介することは避けなければならないようにも思いますし、
逆に出会いの演出能力に自信が持てるほど長けているのであれば、
その力によって、大きな価値を周囲にもたらすことができるのでしょう。
人の力が無限大であるのなら、出会いは「無限×無限」。これは大きな力になるはず。
とはいえ、人生には時間という限りがあります。
つまりその中で出会う人の数に、限りがあります。
もし願わくば、その貴重な出会いを多くもたらしたいです。
「出会いの演出家」
として、周囲の人の幸せの総量をあげることができる人であれたらいいな、と思います。