3日目
走行距離:89km
簡易ベッドでの快適な目覚め。
健康センターは基本的にメシや飲み物は持ち込めない。近くにあったコンビニで朝飯。元担ぎとスタミナ回復目的でトンカツ弁当をモソモソ食う。
進行方向に冠雪した何やらうさんくさい山が…。まさかあれが三国峠じゃねーだろうな…とか考えながら走る。
峠の途中、猿ヶ京温泉は赤谷湖にて。まだ桜が咲いている。
すごい勢いで手持ちの水を消費…これがラスト500ml。尽きそうで超不安。
頂上、三国トンネル手前。
坂の傾斜は箱根ほどではなく、インナーローなら一応漕いで登っていける。ただ距離が結構長いので、持久戦。
東京から新潟方面側の道は路肩はまぁまぁの広さ、ふらつくとちょっと危ない。たまに激細になったり無くなったり。
ただ、今回の旅に関して痛烈に感じて、かつレポートを書く上で絶対にはずせないと思ったのは、登りの路肩の広さなんかではなく”トンネルに関して”。
基本的にトンネルってのは山に穴開けてるわけだから大工事。必然的に道路の幅ギリギリの穴しか掘られていないため、
当然路肩なんてものは無く、チャリも車道を走ることになる。俺は一応夜間走行用のテールランプ(LED点滅)は持っていましたが、それでもやっぱりめっちゃ怖い。
特に三国峠は、危険物積載や重量過多で関越自動車道に乗れない大型トラックだのトレーラーだのが通る道なので、そんなのが後ろからがんがん追い抜いてくる。
トラックの運転手さんだって、普通そんなところ(標高1000mの車道しかないトンネル)をチャリが時速20kmでトロトロ走ってるなんて思わないでしょう。
でもうっかり見逃されるとあっさり人生終了なわけです。三国に限らず、走行ルートにトンネルがあるツーリングの場合は、ちょっと大げさかもって思うくらい
後ろから見たときに目立つランプとか反射材とか持ってたほうがいいかもしれない。
三国トンネル、新潟側から。抜ける直前にトレーラーに追い抜かれ、死にそうになった。
ガクガクしながら撮った写真。ちなみにこのときの俺はこの後、もっと長く狭いトンネルが待っていることを知らない。
苗場スキー場前。シーズン中とのギャップがすごい。
ちなみにここを過ぎるとアップダウンが続く。ずっと下りだと思っていたのでここでも想定外の体力を消耗。
ハンガーノックで死にそうになる。
川端康成ではないが、トンネルを抜けると雪国だった、というのはあながち間違ってはいない。
運良く春スキーのゲレンデ営業中だったかぐらみつまたスキー場の売店でパンを購入。何とか復活。
このあたりコンビニ無さ杉。
走りながら、泊まり候補のひとつだった越後湯沢は通過できそうなくらいのペースであることを知り、
宿を再検索。
このサイト
で検索したらちょうどよさそうな場所に安いキャンプ場があるので、電話してみる。
「まだシーズンじゃないから雪残ってるし、水出ないかもよ?いいの?」
と言われ若干躊躇するが、昨日猿ヶ京でキャンプできなかったので、このままではせっかく持ってきた野営セットが無駄になってしまう
と思い、予約。
夕方に目的地近くの南魚沼に到着。魚沼産コシヒカリのマグロ丼の店を発見。
最高にうまそう。
なぜかスキマスイッチのサインが…。
六日町の駅前の町並み。なんだか風情がある。
この辺で日が暮れそうになって焦る。そしてキャンプ場が山の上にあることを知り、ますますうんざり。
コンビニでグリーンだよを購入。ニンジンをぶら下げられた馬のように、これを見ながら最後の登山。
日が完全に暮れる直前になんとかテント設営完了。
照明が全く無いので、結構ギリギリだった。
ゲレンデの横のキャンプ場で、言われたとおり雪がごっそり残っている。
もうメシとか炊く気にならず、朝飯にと思っていたカップヌードルを食って、端麗グリーンとあたりめでプチ祝杯。
キャンプと言えばウィスキーなんだろうけど、俺はやっぱりビール党。
テントから顔を出すとアホみたいに星が見える。気分よく寝れるわと思ってシュラフにくるまって寝ていると
深夜鬼のように冷え込み、寒さで何度も目が覚める。ダウンを着ても全然ダメで、靴下とか合羽とか持ってる衣類全部着込んでシュラフにもぐる。










