beyond common sense
よね

たかし

けん

みや

しょーた

の5人でお送りしていきます。

ゆったりとご鑑賞ください。


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根回し

日本人は常に仲間の一人としての座を確保していなければ気が済まない。

この場合の仲間とは情報を共有している関係であり、それを確認して安堵している自己満足が生き甲斐なのであろうか。

だから日本では根回しが必須となる。

根回しは単にメンツを立てるだけではなく、その人の自覚を高める手立てである。

人を心の底から喜ばせる素晴らしい措置なのである。

おわり

最初は2人のうちの1人で良かった。

次は3人の中の1人でいい。
次は4人の中の1人。


仲間が増えるたび、自分に気づく。もしくは自分を捜す。

「仲間にはない、自分らしさとは何だろう?」

自分らしさを見出せなくなり、仲間の輪から外れる人もいる。



遂に、仲間がどんどん増えて、20人の中の1人の存在になる。

そのうち、
1人の中の1人が一番大切だと気づく。
他人と比べて、自分を捜すのではなく、自分とはなにか?


それに気づいたとき、全体の中の1人の存在になる。
世界中どんなコミュニティーに飛び込んでも、素直な自分でいられる。



戦国絵巻



最近、父の手術があった。


眠りから覚めた父と対面したときは、麻酔のせいもあり、
精神が不安定の状態で、妹のサラが心配だと泣く。
そんな父の姿を見たのは初めてだったので驚いた。

そこから3日ほどたち、精神状態が落ち着いたとき、
手術後の話を聞かせてくれた。

麻酔が効いていて、様々な幻聴や、幻覚が見えたらしい。
以下はその一部。





目の前に墨滴の雫が一滴、また一滴と落ちてきて、
目の前で墨が広がり、漂う。

しばらくすると、墨は漂いながら、何かを形成し始めた。

戦国絵巻らしい。

墨が漂うのと同時にどんどんその絵巻も広がっていく。
叫ぶ声などの音も聴こえる。

しばらくすると心臓の鼓動が聴こえてくる。
それもすごい力強い音。


そして、その鼓動にあわせて、アフリカのジャンベを叩く僕が現れる。



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私は、個人的な考えとして、
幻覚や幻聴は、(心霊現象とか、スピリチュアル的なものも含む)
全て自分(人)が創り出していると考えてしまっています。

幻覚だとすこし怪しかったりするんで、日常の現象で説明すると、

蚊に刺された「かゆみ」でさえも、自分で起こしている。
蚊が「かゆさ」を与えたわけではない。

自分で反応しているだけだと思っています。




そんな事を父に話していたら、

戦国絵巻は父が広告代理店をしていたときに見たものに類似していて、
心臓とセッションする姿は、
以前に、私がおこなったパフォーマンスに類似していることに気がついたらしい。



人の無意識にまでとけ込んだ志は、経験を元にして、
現実世界にまで呼び起こせるのだと更に実感した出来事でした。






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