さて水槽に水草を植えて数日後の様子です。


くまにさそわれて散歩に出る。

若干さみしかった水草を多少追加し以下の構成となった。

ルドヴィジア・グレートモス・アマゾンチドメグサ・オーストラリアンクローバー

ハイグロフィラ・ラージパールグラス・アンブリア・ミリオフィラム・バコパ・ロタラインジカ

グロッソスティグマ

これで勝る!!!

ちなみに右にちらりと見えるミッキーマウスのボトルカバーだが

ペットボトルに砂糖、ドライイースト、重曹と水を入れたものである

なんとこれで二酸化炭素を生成してしまうという恐ろしい兵器なのだ

水草の成長を促進するには二酸化炭素は必要であり

ボンベを使用して添加もできるがこちらの方が安価で出来るのです。

ちなみにこの時点ではまだ魚はいないうお座
僕はインターネットの世界で1枚の写真を見つけた。


くまにさそわれて散歩に出る。



それはアマゾン川でもなくメコン川でもないが完璧な水景
自然の一部を切り取った様な水景

いままで僕の中にあったアクアリウムの概念を根底から覆すような世界
僕は焦った、知らない世界がある
その日から情報収集の日々が始まった。
アクアリウム関連のブログからレイアウトコンテスト、アクアリウム板まで

そして新たに水槽を買う事を決意した。
あの美しい水景を自分で作る。
それは決まっている事なんだ。

そして第1号が完成した。


くまにさそわれて散歩に出る。

それは全然僕のイメージとはかけ離れたものだった
しかしこの水草たちが成長すればきっと・・・
とういう僕の淡い期待だけが残された
アクアリウムを始めたのは僕が社会人になって2年目の事だった。

そもそもアクアリウムとは何かというと水生生物の飼育設備を指す。

そういった意味を含めると僕は小学校の頃からやっていたという事になる。
小学校の裏に大きな池のある公園があり、学校帰りにその池で釣りをしたり
ざるですくったりエビやら小魚を採取し家に持ち帰って小さいプラスティックの
ケースに入れ飼育?観賞?していたのである。

とにかく昔から、子供の頃から
僕はアクアリウムを感じ続けていた。そこには何かがあるんだって。

社会人2年目、僕は疲れていた、会社での仕事は、学校での勉強などほとんど
いやまったくと言っていいほど役に立たず、覚える事は山のようにあり
毎日遅くまで、残業、残業と仕事中心の生活に変わっていたった。

そんな時、休日にホームセンターの片隅にある
ペットコーナーで熱帯魚に出会ったのである。

所狭しと積み重なれた水槽に泳ぐ美しい熱帯魚達を見ていると
僕は何だか、自分が熱帯魚にでもなってしまったような気がしたものだった。

そして僕は店員に聞いた。
「はじめて熱帯魚を飼うんですけど、何を揃えればいいですか」
眼鏡の神経質そうな店員は言った。
「魚の種類によるんですけど、ネオンテトラなどでしたら、こういったセットが
お勧めです」
それを買った。

家に帰り水槽の梱包をほどいた
思っていたより水槽は大きく、
置き場所をまったく考えていなかった為、
僕は途方に暮れてしまった。
唯一置けそうなのは、ブラウン管テレビ台下のスペースだった、
最初からそこが水槽の置場だと決められたようにすっぽりと納まった。
(当時は全く知らなかったが、水槽の置き場として、
テレビ等の電化製品の傍は、音や安全性に対しもっとも適さない場所の一つだった)

眼鏡の店員に教えてもらったとおり
砂利を敷き、水を張り、フィルターを稼動させ
2週間後また同じ店で、20匹のネオンテトラを買った。

その夜から僕は水槽の前でネオンテトラの群泳を見ながら
ビルエバンスを聞き悦に浸っていたのである。

それから3年ほど飼育していたが、水槽に何かが混入したのか
一晩ですべての魚たちが死んでしまった。
泣いたのは本当に久しぶりだった。

魚たちを埋葬し、僕の第一次アクアリウムブームは幕を閉じた。

10年前の話である。