今日からブログ開始。
実はもうひとつブログはあるけど、まったく更新していない。
このブログではこれからの未来へ向けて、そして現在の気付きを中心に思ったこと感じたことを書いていきたい。
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今日は名古屋大学の経済学部キャンパスで「日本NPO学会 公開シンポジウム」があり、行って来た。
正直、パネラーは教授陣ばかりで、簡単に言えばいいことを敢えて難しい言葉で言うため、何が言いたいのか
よくわけがわからないことが多かった。
テーマとしては、「NPOと公共サービス」というようなもので、公共サービスをNPOが担うべきか?
NPO独自の役割があるのか?制度設計はどうすべきか?というようなことだった。
しかし、僕が思うに、パネラーの誰かも言っていたように、要するに、
『公がやるか民がやるか、が問題ではなく、より良いサービスを提供できるものが行なえばよい』
パネラーの中でも唯一ストレートに分かり易く現実的な意見を言っていたのは、我孫子市の元市長福嶋さん
である。 経歴を見る限り、若くして議員になり、その後38歳で我孫子市長になっている。
福嶋さん曰く、官→民へのアウトソーシングについて、
『行政が出したいものを出すのではなく、民がやりたいこと、民がより良いサービスが提供できると
言うものを逆に提案してもらう“提案型公共サービス民営化”が有効だそう。
ん~、ナイスアイデア!
あと、NPOの役割・・・
1)社会サービスの継続的な提供(利益第一でないため、継続性が担保される)
2)市民性の醸成(市民参加→市民の社会問題意識の高揚)
とまぁ、色々と話し合われていたわけだけど、要は、渡邉美樹さんの言われるように、
『お客様は誰なのか?』 そして『お客様から“ありがとう”をたくさん集めるために何をするか?』
という基本的なことができる主体が行なえばいいし、それが出来る組織が残っていくべきではないか?!
議論の為の議論はしないほうがいい・・・・。