過去に振り返る14

ところが次の瞬間‼️…謝ってきた。
何も東京の首領が悪い訳でもないのに…謝って来た。

あまりに予期せぬ展開に、私の認知-判断-操作は戸惑ってしまい、頭の中が一瞬……?いや、ずっと白紙になった。
それより底知れぬ脅威も感じていた。

たかが私ごとき、一言摘まみ出せば済む話しなのに、わざわざ謝って来るなんて、、

負けた…、

人間力的に負けた。

立場なんて関係ない。
たとえこの人が、この先、乞食になったとしても、敵わない気がした、…、


私は乱れた感情を畳みながら、さっさと仕事に戻る態勢を返事に変えた。
だって、 あまりの感動に、何て返事すれば良いのか?、、

要するに私は、首領が好きになった。
久し振りに味わう男惚れと言う感じで、
それより、この日を境に首領には頭も上がらなくなった。

数日後…
地震騒動も一段落し、トラックの燃料も当たり前に給油出来るようになった。
改めて、身の回りの当たり前に感謝する。

幸せとは、幸せを得てる間は、全然気が付かない。
また人を含めた身の回りの景色から、普段どれだけ励まされてるか?
1人でも欠けた時、それに初めて気付く…

いかに昨日までバチ当たりな日々に甘えて来たか?

それらの嫌悪感は、年取れば取るほど冴えに冴え始め、過去を遡って、思い知らさせてくれる。

つづく