先日誕生日を迎えた子。
その子のなまえはフウカと申します。
今日は、
ふと十数年前を思い出した。
当時の俺はボロボロの黒のジップアップブーツだけをいつも履いてた。
お気に入り。
ほんといつも履いてた。
それこそ春も秋も、どこにいくのも
冬の日も、暑さに厳しい真夏も。
自分が好んで毎日履くお気に入りがボロボロという意識はあるけど、特に気にも留めない。
あの頃の頭の中は音楽を通した言葉に向き合ったりギターを鳴らすようなことばっかり。
自分の誕生日くらい「たまにはなんか買うか」のノリで選んだのは、
またしても同じような黒のジップアップブーツ。
好きなセレクトショップにいこう。
そのボロボロのブーツでいくわけです。
でもね、いざ店内からレジにいくときなんかもスゴく恥ずかしいわけです、
あまりにボロボロで。
当然バカにされるはずなんです。
当然自分から先に言うわけです、
「気に入ってたんですけどめちゃくちゃボロボロで」と。
しかしながら店員さんは俺にこう言ったわけです、
「これはこれで結構アジがあっていいですね!」と。
曇ったような表情も声色を表に出さなかった。
なんだろーね、
それが本当に嬉しかった。
その一言が十数年経っても忘れることはないんです。
当然わかってるんです、
店員さんだから否定的なことを言わないのは。
今となっても当然わかってるんです。
はたしてどこで誰が何を感じて生きてるのか、、
いいじゃないか、たまには自分の過去の嬉しかった出来事に救われることも。
悪くないね。
*おとめ座の女の子
*グータラ女子
*でもほんとうにやさしい子