今日はたまたま、「英語に自信がない人に向けた動画」を見てみた。
私は「英語に自信がない」というか「英語を教えることに自信をなくすこと」が多々あった。
Chiakiさんの動画
AK-Englishさんの動画
二人ともすごく魅力的な女性だなと思った。
そして、この動画にとても励まされた。
今まで、ネットのアンチコメントを気にする人を見ては、「アンチコメントなんて無視しとけばよいのに」と思って、気にする人の気持ちが実感できなかったように思っていたが、振り返ると私も自分に対するアンチな態度に傷ついたことは沢山あった。
まだ英会話学校で新人だったころに、生徒さんが入ってきて、「Please have a seat」と言うべき所、間違って「Please sit down」と言ってしまった。
そのキャリアウーマンのような生徒さんは、それを聞いた瞬間にとても怒って教室を出て言ってしまった。
「Plese sit down」が失礼な表現だと感じたか、もしくは「こんな言い方しか知らない講師に習いたくない」と思ったのだと思う。今は「Please sit down(座ってください)」と「Please have a seat(どうぞおかけください)」のような違いがあるという知識があるが当時は勉強不足で知らなかった。
他には、自分よりも流暢に話す生徒さんが私のレッスンを受講する場合は、だいたい2つのパターンに分かれる。
優しいパターンは、こちらが「教えられることがなくて申し訳ないです」みたいな事を伝えると、「ただ話す練習したいだけだから気にしないで」のように優しく接してくれる生徒さん達。
厳しいパターンは、私が知らない単語や言い回しがあると怒りだすパターンで、例えば「助産師(midwife)」という英単語を知らなかったため、素直に知らなかったことを告げたら、「そんな事も知らないんですか?」と激怒したり、また私が上手く英語で説明できなかったことを馬鹿にして笑ってくる生徒さんとかもいた。
私はまるで、アンチコメントを見て心痛めるyoutuberと同じことをしている事に気が付いた。
こういう、アンチの人たちからの態度やコメントを気にしても自分にとってプラスとはならないだろう。
これらの動画をみて、「私もアンチばかり気にしていないで、自分を応援してくれたり評価してくれる人たちだけを見るようにしていこう」と思った。
今まで、「English speakerのロールモデルとなる人が欲しいなぁ」とずっと思っていたけど、私はこのChiakiさんとAKさんを足して2で割ったようなEnglish speakerになりたいな!と思った。
目標が出来て嬉しい。