B MY LIPSTICK GIRL

B MY LIPSTICK GIRL

ビアン詩人ヨウの徒然草。主に散文詩・短歌。読書感想なども。

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あの向日葵が咲いたら往こうかな 黄色の海に溺れながら
それとも臆病な別れの言葉 柔い土に埋めてからにしようか
冬の虹より夏の朝の風に 背中を押してもらいたいな
眠らぬ太陽の声に応えて 迷い捨てて一気に走り出した
見渡す限り並ぶ 壊れたベンディングマシン
創造性の欠片もなく 朽ち果てるのか それも悪くはないけど
GOING WHERE I'VE NEVER BEEN
どこまでも歩いていきたい 二本の脚で前へ前へと
掌の中息づく世界を もっと広げてみたいから
FAREWELL TO MY HOMETOWN


我が襟を覗くあどなき幼子は尋ぬ「汝が背に花の咲くや」と


疎ましは抱かるる赤子 やはらかな膚(はだえ)の下に君の血を持ち


去る君を詰(なじ)り得ぬ朝 母恋いて泣き明かせし夜(よ)甦ればこそ



別に子供嫌いじゃないんですが;


ほとばしるわたしの血液は降り注ぐ雨に溶けてやがて塩辛い涙になる

わたしの涙はか細い指を濡らしてしまうから

あなたの身体は冷え切って心さえも凍りつく

凍えたあなたのまなざしは何より鋭くわたしを貫くので

この胸からはやっぱり赤い血潮がほとばしるのです