妹の結婚を祝福した矢先、ある問題が。
その頃、アパートを借りて妹と一緒に住んでいたので、結婚を機に引っ越しをすることになりました。
当時、私は仕事を辞めて転職活動をしていたので、このタイミングでの引っ越しに戸惑いがありました。
引っ越ししてまたお部屋を借りるとなると、
1.引っ越し費用もかかるし、
2.家賃も折半できないし、
3.転職ばっかり繰り返して貯蓄は減るいっぽうだし、
一旦実家に戻ろうかな、という安易な考えでいました。
それとなく母に電話で、「実家にしばらく戻ってもいい?」と相談すると、
母からは渋い声で「お父さんに相談してみなさい」と返答されました。
私は「えっ、相談せないかんの?」と言うと、
母は口調を変えて、こう言いました。
母:「家賃を払いたくないから実家に戻ってくるん?それはおかしいやろ」
母:「仕事をして自分の給料からまず払うのが家賃やろ。家賃や保険や食費や払って、残ったお金で好きな事するんやろ。実家に戻ったら家賃が浮くからという理由で戻ってきてほしくない。」
母:「お金が足りんというなら、Wワークでもしてお金を溜めたらええやんか。もう若い子じゃないんやから、この先結婚もせず一人で生きていくなら、まずは生活基盤をしっかり整えなさい。」
私が転職を繰り返して収入が不安定なこと、結婚もせずに一人でいること、
母は口には出しませんが、ずっと心配してくれているのはわかっていました。
だから、電話でこう言われた時、「おっしゃるとおりです、ごめんなさい」と言いながら、
私は涙が止まりませんでした。
母の愛のムチが、深く、深く、刺さりました。
普段はおちゃらけているのに、ここぞという時に渾身の一撃をくらわせてくる。
母はやはり偉大です。
