所得伸び悩み研究者のラウドネスです。
安倍元総理があのような形で亡くなられたのは
残念の極みであり、菅元総理の言葉からも
涙を誘発されました。
国葬を国会なしで強行なさったことにつきましては、
私の20代30代の息子や娘、姪や甥、
それにそれ伝いで、
その知人学生さんにも確認を取れました。
すると、
奈良の現場や国葬の近くまで行って合掌したりする
形で弔意を示す関心な若者がいたことは1時間前までにかなりの数確認が取れました。
傍らでは、弔意を示した学生さんのそのほとんどが、
「国葬には感心しない。(あるいは)国葬には関心がない」との回答でした。
正直意外でした。若い人たちはしっかりとした考えを
想像以上に持っている具体的な声が多かったからです。
(コンプライアンスがあり、個人情報なので詳細は書けません)
やはり、毎日新聞の世論調査に関してのみ挙げれば
個人的にかなり
私の調べとも重なるパーセンテージを示していて
信用度がかなり高いと思いましたが、
無論これは押し付けではないので
それぞれお気に召すままに各メディアや各機関紙を
信ずるのが妥当と判断するものであります。
国葬は、弔意を全国民に押し付けないまでもと、
同政権はお断りした形ですが、
平和の党で国民から定評のある政党が、
これを真っ向から否定することを
予想した私でしたが
公共の電波で賛同の意を示したのは、
私は自分の目を疑うような光景でした。
しかし、これを皮切りに民主主義劣化を懸念する
由々しき事態と語るしっかりとした
政治認識のある聡明な学生さんの声も
1つではない複数で聞かれ、
正直、私は僅かに安堵をしました。
政治が、国家権力に傾くとき、
歴史を見れば
必ず政治は軍と徴兵を持って
国民を強制力の元に
睥睨したのが、地球上の
悲しい歴史の証明するところであり、
また、あの真珠湾(パールハーバー)攻撃でした。
そこで、日本の軍国主義/帝国主義を
世界中で危険視し、国連が創設されました。
この歴史認識を正しき巨視眼で俯瞰し、
正しい平衡感覚を失わないことが
日本人には問われ続けます。
そして、広島・長崎で起こった原爆の驚異を
世界中に訴え、戦争はいつも国家権力が引き金で
古今東西で始ってきた歴史を
日本人なら正しく認識しておく
必要があるのだと強調していく姿勢が
大切に思います。
国民に対する思想統制は、
君主制に傾く政権の悲願という
事実は、歴史上しつこく
繰り返されたわけです。
ちょうど今、ロシアで強行される30万の徴兵は、
対岸の火事なぞではなく、
長期過ぎる年数で政権が存続するとき、
人間心理の野心が暴発を始め
毎度のように繰り返されてきた傾向であることは
歴史は無言で、しかし、最も厳しく証明してきました。
そのことだけを忘れてはならず、
政治家の言い分に
国民は迎合せず、
賢い国民を嫌う政治の本質もまた、
公人とは遥かに立場の低い国民なら、
選挙や国会を経ない
一方的な権力には同調を示さないことが
大事です。
もう1つ大切なことは、
その反対勢力に群がる暴徒(単に反対者や異論者ではなく暴走)にも同調を示さないことが大事であり、
そこで、過剰に政権をかばう
SNSにも同調を示さないことが大事であります。
そうかといって無党派がいかに
国の行く末の暴政・暴走に多大な助力を与えてしまうかを
よく認識することも、
同じほどに大切なのだと、
他国の政権暴走ニュースを俯瞰しながら歴史の書物を膨大に読破するなか、痛感させられてきました。
しかしながら、
今回の葬儀には
弔問外交しようとしたことには(但しG7国首脳の出席は1つもなかったとのこと)、一定評価の意を示します。
だからと言って、「国葬」である必要は疑問のみ残ります。
というのも、
国会で「丁寧な説明をします」とのご発言が繰り返されるに留まり、
その後に続く疑念氷解の腑に落ちるご説明はなく、
多くの国民の期待を空しく裏切ったのは、残念でありました。
だからこそ、国民の6割の反対が出ているなか、
「早すぎる国葬の強行」等の批判が与党内部からも
最後まであったことを
国民たちもメディアで知り得ることに至ったわけなのでしょう。
返す返すにはなりますが、
やはり、「国葬」ではまずかったと考えます。
時の政権権力がいつの時代も、
「民意を無視して一方的な国家権力となって
民主主義を壊しかねない」とした印象を
多くの国葬に賛同しない国民に与えてしまい、
世論を大きく隔てることをしたことは、
後世に語られる大きな汚点となって
この絶大な負の遺産を残した政権としても政治家たちとしても
付いて回りそうだからであります。
この国葬を指摘された、政権の重鎮さんの語るように、
「国民はすぐ忘れる/●▲党は、びくともしないよ!」に
果たして収まるでありましょうか。
直ぐに水に流す国民性であると、
政治側には思われていることを再認識いたしました。
以上、老獪の寝言をくどくどと記して参りましたが、
それは昔のことでなく、
今の現在も
いつの時代も暴政・暴走は生まれ得ることだけ
ご認識いただけたら、幸いです。
最後に改めて安倍元総理の御冥福をお祈り申し上げます。
今回は、所得伸び悩み研究者のラウドネスでした。
すべてお読みいただき、ありがとうございます(*^^*)
PSメンバーの皆さんへ
急いで書き上げてしまい、
また読みにくいことがありましたら
修正をしてかまいません。
