PWL系アーティストで実力派ポップ・アイドルとして浮かぶのはまずカイリー・ミノーグだよね!それで黒人アイドル以外で次に挙げるならやはりソニア嬢かな。ソニアの魅力は何と言っても持ち前のキュートな中にあるものすごい歌の上手さ!アイドル・シンガーといえば定番の歌が下手!というイメージが多く見受けられがちだけど、なかにはそこそこ歌の上手いアーティストも多いのよね。
ソニアがCDデビューした1989年といえば、丁度あのKakkoこと鈴木杏樹さんもほぼ同期で、2人はデビュー前にPWLスタジオのオフィス内で働く仲良しだったらしいの。結果としてソニアが先にデビューすることになり、彼女が大ヒットした後だけにKakkoのプレッシャーも相当なものだったんじゃないかしら?
そんなソニア唯一のPWL制作1stアルバム「Everybody Knows」。このアルバムからシングル・カットされたのがなんと、10曲中の5曲!!という通常パターンの4曲を超える数をみるとアルバム・セールスの凄さが一目瞭然!ね。