MAYBE [WE SHOULD CALL IT A DAY]/Hazell Dean | travel in light years...

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気ままな旅日記|この日記を読んで、かつていたあの時間、その場所に帰りたくなるような気分になるといいなぁ|



ストック・エイトケン・ウォーターマンのようなヒットメーカーに対しては、皆同じで金太郎飴サウンドだ!とよく言われがちだけど、他と違ったトレードマーク的な売りというものがあるからこそ、単に聴くと~皆同じ~という答えになってしまうの。 特徴的なサンプル音源は同じであっても、アレンジや楽曲の違いを聴き分ける耳を持っているファンからすると、それはとっても残念なコメントなのよねぇ~

生音であろうと、打ち込み音であろうとも、サンプル音が同じモノであっても楽曲の違いは当然ある訳で、ただ音楽の歴史上、最初に出て来たのが♩生音♩で、人が実際に演奏しプレイヤーの感情表現が判り易いだけに、♩打ち込み音楽♩に対してはそこまでの切り分けがし難い傾向があるようね。それに♩打ち込み音楽♩はボタンひとつですぐに完成してしまう♩チャ~ラチャ~ラした音楽♩というようにも受け取られがちみたいぃ~。最終的に作り上げる楽曲はどちらも作詞/曲家の脳みそひとつであって、作り上げる時間や苦労の長さではないはずなのにね~。

さてHazell Deanの1988年6月25日リリースされた「MAYBE (WE SHOULD CALL IT A DAY)」(UKシングルチャート最高第15位)は、さっき言ったアコースティックな原曲から生まれたのではなく、特徴あるアレンジと掛け合わせて生まれた楽曲だと思うわ!インストVer.を聴けば分かるとおり、ボーカル抜きのアレンジのみでも十分魅力ある作品に仕上がってるのよ!