「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」

2019年12月4日に発売決定!!

 

 

 
先日のマーベルスタジオとソニー・ピクチャーズとの契約継続ならずで、今後のMCUでスパイダーマンが登場できなくなりました。
 
というわけで、今作がMCU最期の作品となります。
 
幸いにもトニー・スタークとのお別れをちゃんとして次に進めるようになったので、中途半端な終わり方ではなくてよかったです。
 
ただ、今作以降はMCUで生まれたトム・ホランド版スパイダーマン3(仮)がソニー単独で製作されるわけで、トニー・スタークからスカウトを受けて誕生したといってもいいスパイダーマンが今後MCUについて何も話せないし、触れることはできないっていう制約は果たしてどうなるんでしょう。
 
SMAP解散後の新しい地図みたいに、SMAPのことを触れられないっていう不自然なことにはなってほしくないですし、トニー・スタークのことを忘れてはほしくないですね。
 
それと、MCUと世界観を同じにしているため、今後のMCUで世界規模でなにかが起きてもスパイダーマンの世界では何も起きないっていうのもまた不自然になってきます。1作目のヴィランであるヴァルチャーも、今作もヴィラン(ネタバレになるため伏せます)も、がっつりMCUと絡んでいるため、再登場の際はどうするんだろうっていう疑念が残りますね。
 
3作目以降もメガホンを取る予定だというジョン・ワッツ監督は、新たな制約ができて大変でしょうけど、トムはすでに3作目は素晴らしい脚本になっていると漏らしています。
 
MCUの場合、フェイズ4(2020~2021)までスパイダーマンの続編がラインナップされていませんでしたが、契約が切れたので、もしかしたら今後2021年までに3作目が公開できる可能性も出てきており、そこだけはファンにとって朗報かもしれませんね。
 
先に「ヴェノム」の2作目の製作も決定しているので、スパイダーマンの新作にヴェノム合流も大いに有り得そうです。