今年で堂本剛のソロデビューから10周年。

エンドリ、244、剛紫と

自分自身の音楽の幅、カテゴリー、世界観を広げ、

堂本剛、という等身大へ戻ってきた彼が

行き着いた答えが、shamanippon。

宗教色が強いのでは、と賛否両論はあるが、

本人のインタビューを読むと、

ただ、[命]を歌いたい。

そして、[人間]が好きだと。

そう答えていた。

ハイテク、簡略化、カテゴライズ化という

どんどんシステム化されていく現代に対する

叫び、

アンチテーゼのように

私は思える。


個人的に、彼の今の音楽は好き嫌いが分かれると思う。

ただ、

この10年で、

ジャニーズというレッテルを払拭し、

いちミュージシャン、いち表現者として

存在証明できたんじゃないかと思う。

一聴は百聞に如かず、とは言わないけど、

自由選択な現代だからこそ、

ぜひぜひ、オススメです。


堂本剛ソロデビュー10周年記念オリジナルアルバム
shamanippon-ラカチノトヒ-(初回盤B)
(とくべつよしちゃん盤)(DVD付)



shamanippon-ラカチノトヒ-(通常盤)(ふつうよし)