あまり今さら考えても意味がないのかもしれませんが、結果には必ず原因があるはずなので、ふとしたときに何で私はこの年で大腸がんになってしまったんだろうな~と考えたりします。
今の腫瘍の大きさ(18mm)からすると、3~4年前の生活習慣が思いっきり影響を与えていそうなのですが、本当にそのころはひどい生活を送っていました。
私は、今でもそうなのですが、仕事が大好きでかなりワーカーホリック気味です。
(趣味やプライベートにも力をいれているので、完全なる仕事中毒というのとは少し違うかもしれません)
大学院を卒業して新卒で働きだしてからずっと「35歳までに自分の力で仕事をコントロールできる実力をつけ環境を手に入れる」ということを目標にしてきました。なのでとにかくがむしゃらに働きました。与えられた仕事は選ばず、厭わず取り組んできました。
新卒時はまったり大企業に就職してしまったのですが、つまらなくなりすぐに退職。その後、ベンチャー企業やコンサルティング会社等、激務な環境に自ら飛び込んでいきました。
中でも29歳~33歳のころは一番仕事に打ち込んだ時期です。そして、この時期の過ごし方が大腸がんと大きく関わっているんじゃないかなと思ってます。
例えば、、、
例①:31歳のころの私
・毎週関西方面に出張。朝一番の飛行機(羽田を6:00ごろに発つ)で出発、帰りは伊丹か神戸空港からの最終便
・土日は趣味に費やすが、すきま時間で仕事ができるように常にPCは携帯
・旅行に行く時もいつもPCは持参、移動中はひたすら寝る、駐車場でも寝る→彼に呆れられる
・帰りはいつも終電との戦い。会社の最寄駅の終電が0:16というのは一生忘れないかもしれません(笑)
・英語が苦手なのに、仕事でひたすら英語を使うのでそれもけっこうなストレス
・朝ごはんはコンビニで菓子パン買って会社のデスク、昼ごはんはコンビニ弁当、夕飯もコンビニ弁当、間食もけっこうしていた
・運動習慣なし。でも一応ジムの会員にはなっていた
・残業時間なんて恐ろしくて計算できないw
例②:33歳のころの私
・夜は早く帰れと脅される会社だったので、朝7:00ごろに出社して仕事開始
・1日で多い時は営業回り5件
・担当クライアント数60社!
・事業分割しての会社設立準備をほぼ一人で進める
・オフィスは早めに退散するが、PCを持って帰るので帰宅の電車の中でももちろん仕事
・朝はコンビニで菓子パン買って会社のデスク、昼は牛丼屋、夜はスーパーのお惣菜
・家に帰ってからももちろん仕事。いつもテーブルに突っ伏すか炬燵で寝ていて布団で寝るのは週に1~2回
・残業時間はもちろん計算しない、、、ってかタイムカード書き換えてたからね
改めて書いてみると本当にひどい!これは病気になってしまいますわ…。
今でこそ理解ある職場の皆さんのおかげと、比較的コントロールしやすい仕事内容と環境を手に入れたおかげで健康で文化的な生活を送っていますが、病気を防ぐ、という意味では遅きに失しているのかもしれません。
ただ、このタイミングで大腸がんに気づけたことは、本当にラッキーだったんだと今までの生活習慣を振り返って思いました。
しっかり治すぞー。
※参考までに今の生活習慣
・朝は7:30過ぎに出社して業務開始、夜は19:30までには出るようにしています。仕事は持ちかえらない
・仕事の進捗は直接上司に相談して、適切なタイミング、スケジュール、納期で進めるようにしている。デスマーチはしない
・朝ごはんはパンかおにぎり+バナナヨーグルト+ミルミル+ヤクルト(今日からマヌカハニー追加)、昼ごはんは持参したおにぎり、海草サラダ、茹でた胸肉(持参)、スープ、副菜など、ジム前に捕食(バナナや油分の少ないパンなど)、夕飯は納豆ごはん、茹で野菜、茹でた鶏肉、低脂肪牛乳とシリアルを少々、など
・週に3~4回ジムでハード筋トレ&有酸素運動を20分ほど
・残業は月に60時間以内に収めていると思う
・土日は思いっきりプライベートを楽しんでます