人型メディア


WCも佳境ですね。泣けたぜ日本。

ラリッサ・リケルメというパラグアイ人のモデルが
世界一有名なサポーターなんだそうです。

その「セクシーさ」で。

その注目度の高さに乗っかって、
企業がこの方を媒体化してしまいました。

※彼女の胸元に注目。


idea pack-AXE1


「AXE」というロゴと胸に挟まった携帯電話が。。。

そうです。ユニリーバととある携帯電話会社
2社が広告費を彼女に払っちゃってるわけです。
んで、このサポーターの胸元に注目する男性達が
そのターゲット。

単純な企業ロゴではなくメッセージの方がよかったかも。
でも、超低コストで効果と話題性は抜群。面白いなー。

どうもです。
プロモーション(BTL)のプランナーをしています。

今更ですがブログ実験的に開始します。
アメブロってのが微妙ですがw
まぁ、いーや。

基本的には日々の面白いと思ったことを書いていきます。
広告関係のネタが多くなるとは思います。

んで、一発目は。
カンヌ国際広告祭ネタです。
プロモーション部門より、ドネーションネタを。

■LOVE CAKE PROJECT/WORLD VISION JAPAN
http://www.worldvision.jp/involve/lovecake.html

日本で実施された「ラブ・ケーキ・プロジェクト」。一人分のピースが欠けたホールケーキを販売。
1ピース分の金額が途上国の食糧支援プログラムに使われるという仕組み。社会的な問題を
視覚的に伝え、ケーキを買うという幸せな気持ちになる行為で、社会貢献のハードルを低くする。

買ったものの収益の一部が寄付されるという仕組みはありふれていますが、
ホールケーキの1ピースが欠けていることで、視覚的に「1ピース分のお金が寄付される」ことを表現。
これがあるかないかがポイント。購入者にとってすごく解りやすくメッセージが伝わるし、
「自分のしたことが社会貢献に役立つ」という実感を購入者に与えられる。


ドネーションモノ全てに言えることだけど、ただ収益の一部が寄付されるだけじゃダメ。
そもそも寄付しなければならない現状を「現実に起きている問題」として、
消費者に気づかせることが重要。

自分もハッピー。誰かもハッピー。