みなさん、こんにちは。
本日は誰もが気になる公的年金の今後についてお話します。

若い方は、自分の番が来たらもう貰えないじゃないの？と心配されている方、多いんじゃないですか？

結論から申しますとそんなに心配しなくても大丈夫です。

国の財政が赤字だから、いずれ破綻する！とお考えの方、年金は特別会計で管理されています。

収入は保険料と国庫（税金）からということになり、支払われた年金が支出ということになります。プラスが出れば積立金としてプール、マイナスが出れば積立金から補填されています。

現在積立金は230兆円以上あります。
毎年の収支はここ数年マイナスになっていますが0.2兆円〜数兆円の間、当然黒字の場合もあります。

また積立金の運用もしており、2001年以降トータルで約3.5%の収益率を上げています。

まして年金制度は老齢年金だけではなく、障害年金や遺族年金といった保障も付いているわけで、決して保険料が無駄になっている訳ではありません。民間の保険と比較しても、素晴らしい制度であることは間違いありません。

これから60年〜100年ぐらいのプール金はあると考えて良いと思いますのでそんなに心配しなくても良いということです。

だから何もしなくて良いとはいえ言い切れません、備えあれば憂いなし、自助努力は必要ですよ。

公的年金制度は破綻するの？のお話！