皆さん、ご存知かと思いますが、渋谷ハチ公口に往年の東急5000系車両が一両の半分、いきなり出現ヘッドマークも旧字の
澁谷⇔櫻木町(櫻木町も幻の駅になりましたね・・・。)
しかし、戦後の軽量高性能車も、ボクが上京したころには、幹線の東横線では、所謂ステンレスカーに更新され旧田園都市線を走る姿しか記憶にありませんが、沿線の花が咲き始める春先には本当に似合っていました。
通称「青ガエル」
子供をつれた、お父さんが、玉電だといっていましたが、これは似ているものの通称「ペコチャン」電車とは違いますが、先頭の二枚窓や張殻構造が似てるけどこのころの車体設計のトレンドみたいでした。もちろん、「違いますよ!」なんて無粋なことは言いませんでしたが。
東急5000系
昭和29年から東急車輌製造で製作された画期的な電車です。車体は航空機の断面に似た張殻構造とし、台車もプレス構造により製作され徹底的に軽量化が図られた。走行面でも直角カルダン式駆動装置が採用され、今までの釣り掛け式電車から脱皮して新性能車と呼ばれるようになりました。
ブレーキ方式もモーターを発電機代わりにして発生した電気を抵抗で熱エネルギーに転換して放出する発電ブレーキが本採用になっています。

