やっとこさ観に行くことができました。
小さい時に起きた事故が原因で
耳鳴りが治らないが
音楽を聴いていると
超人的な
ドライブテクニックを発揮する。
過去に犯した車泥棒の肩代わりに
借金返済と処し
逃がし屋として利用される。
完済にこぎつけ足を洗い
知り合ったばかりの恋人と
幸せになるつもりだったが
そんなことにはならず
結局仕事を依頼される。
お話は至って普通の恋愛物語。
でも、カーチェイス、カーアクション、
今まで見た中で秀逸だと思います。
冒頭６分映像が
Ｙｏｕｔｕｂｅで出てますので
ご覧になればわかるかと思います。
クライマックスのカーアクションは
車なのに肉弾戦という言葉が合う
アクションじゃないでしょうか。
それから何よりも音楽。
冒頭シーンで使われる
ＪＳＢＸは中でも比較的新しい曲ですが
それでももう２０年以上前なんだよなあ。
もっと古い
ソウルやファンクの選曲がすばらしく
センスを感じられます。
脇役のミュージシャンたちが出てることに
ほくそ笑む
そんなこじゃれた音楽映画であったり
カーアクション映画だったり
今まで見てきた焼き直したような恋愛話に
ちょっと涙してしまうような
そんな背伸びしていないながらも
なかなかセンスの良い
エンターテイメント映画です。
★★★★☆
星は４．５
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