トランジションの準備中に

スイムコース変更のアナウンスがあった。

予定の三角コースから

風の影響で行って帰ってくる

ストレートコースに変更になります、と。

そうなんだ、と聞き流していたが。。

 

スタートは7時30分から

2分毎に

25.75kmタイプ

51.5kmタイプ

77.25kmタイプの順番で

スタートしていく。

 

開会式の後、

まずは

高校生を含めた

25.75kmのスタート。

 

いよいよ始まったなあ、と思いながら

念入りに肩周りの柔軟と

アキレス腱を伸ばして待機。

すぐに2分後の51.5kmがスタート。

 

更に2分後、
最後のフォーン音で

自分たちがスタート。

 

フローティングスタートではなくて

岸から走ってのスタート。


私は浅いところを走って

水に足を取られて

足が攣るパターンが結構あるので

ゆっくりと入水、四列目だったろうか。

これが結局

すべての元凶の始まり

だったのかもしれない。

 

前方はすでにふさがってるため

それなりのバトルは覚悟していたが

ストレートコースのため

どこに逃げても人、人、人。

やらかしてしまったかも。。

 

やっと人並みを超えたと思っても

その空いた場所に人が入ってくる。

そこを避けて外に行けば

同じようにそこに人が隙間を埋めてくる。

同じスピードの人で

固まって泳げたとしても

前にスタートして後れを取った人で詰まり

その人を加えてまたバトル。

この状態が、一周回750m続く。

 

ストレートコースは

以前、九十九里でも経験してるのだが

ここまでの状況になったのは

スタートの間隔が短すぎることか。

2分はさすがに短い。

 

結局、1周目は

いつもはしたくてしょうがない

平泳ぎだったが

せざるをえない平泳ぎを多用して

15分以上かかってしまった。

 

2周目で何とか巻き返したい。

が、それだけでは終わらなかった。

2周目になると前が大分バラけ

やっと回りの間隔が空き出したが

1周目でも大分波があったが

2周目では

かなりの揺れを感じるほどの横波。

 

風の波なので

海のそれとは違い間隔はかなり短い。

そして、横からなので

息継ぎ時に目の前が波で塞がる。

結構な恐怖感である。

 

いつしか、息継ぎしたときに

顔にかかるんじゃないかと言う。

実際かかったが、

何とか大量の水を

飲むような状況にはならなかった。

 

それでも、

身体が波で持ち上げられる感覚が

しょっちゅうあり、

比較的港で行う大会が多い私は

ここまでのものは

経験することはあまりなかった。

それも海ではなく池?湖?

そういった場所で

経験するとは思わなかった。

 

ストレートコースなので

ブイは遠いはるか先。

横波も相まって前方を上手く確認できず

ふらふらと左右に振られてしまい

2周目、3周目と

かなりの距離を泳ぐ羽目になった。

 

他の参加者も

かなり苦労したんじゃなかろうか。

ちなみに私の泳いだ距離は、

 

 

今までで最高のロスでしょう。

ここ数戦は

上手く距離短縮できていたのだが

ここまでのは

一昨年の

タテトラ以来なんじゃないだろうか。

決して舐めてたわけではないが

まさかの海以外での波。

その上、

ここ数戦では経験したことがない波に

かなり惑わされる結果となった。

 

続く

 

 

 

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