火曜に健康診断行ったついでに
映画見てきました。
その前に肩痛がまだ残ってたので
マッサージに行ったら
痛みが広範囲になっただけって言う。。

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ルーム:★★★★

ジョイが学生時代に誘拐に遭い
そのまま7年間にわたり納屋に
監禁され続ける。

犯人との間にジャックを身籠り
納屋から出ることなく生活を続ける。
ジャックは納屋の空間が
世界の全てであると思い
5歳の誕生日を迎える。

ある日ジャックが病気で死んだことにして
カーペットで巻いて逃すことを
ジョイが考えだす。
ジャックは外の世界に出る不安を他所に
作戦は決行される。

話の主題は誘拐された話でも
脱出劇でもなく
その後の数日間の話だ。

二人は晴れて脱出するが
ジャックは見るもの全てが
デカく驚異であっただろう。

初めてみた天窓ではない大きな青空が
全てを物語る。

しかし、環境に適応できないのは
ジョイやその家族のほう。

ジョイの両親は娘が行方不明の間に離婚して
母親は新しいパートナーと暮らし
父親は犯人との間にできた
ジャックを受け入れられない。

ジョイ自身も
生活費のためにマスコミ取材に応じるが
批判めいた追及にぬけがらになって
自殺未遂を起こす。

ジャックは
ジョイの入院により
一人になることを強いられる。
しかし、
同居する祖母やそのパートナーと馴染み
逆にジョイを勇気づけようと
お守りとして伸ばし続ける髪を切り
ジョイに届け勇気づけようとする。

この大人びた5歳児は
決してあの納屋で培われたのではなく
そこから解放された
その数日間なのではないか。

再会したジョイにジャックは
おっぱいを求めるが
ジョイの言い聞かせにしっかりと応え
ジョイはジャックに
一人にしないことを約束する。
二人の「世界」での歩みが
そこで初めてリンクしたようにみえた。

そしてあの納屋に戻り
「部屋」に別れを告げる。
ジャックとジョイの想いは
それぞれに違うが
もう二度と戻らないあの過去と決別する。

ジャックが戻りたがった
「部屋」と言っていた納屋は
彼にはいつの間にか狭く感じたんだろう。
それは身体の成長ではなく
「世界」を受け入れた5歳児の
たった数日に起こった成長なのだ。




訪問ありがとうございます。

ちなみに火曜は映画の後、
バリウム出すために下剤飲んだので
ノートレですww

てか、火曜の話、今頃かよ、て言う

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