分野別ブログランキング参加中。

あなたの1プッシュが順位をあげます。

1日一回いずれかの記事いずれかの青文字バナーのプッシュをお願いします。

 にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
 にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(自転車)へ
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
 PVアクセスランキング にほんブログ村

テント内でゆっくりしようと朝からそばを茹でてまったりしてたが、日差しが強くかなり暑い。
10時すぎ。気合を入れて出かけよう。道路に出るとゾクゾクとロードバイクがやってくる。ゼッケンをつけてる。私の走行とは違う。みんな先を急いでる。

私は反対方向へ。続々とすれ違うロードバイク。私は途切れたところでUターン。


ちょっと取材。

ツール・ド南さつま。300人規模の九州最大のサイクリング大会。景観のいいアップダウンのコース。獲得標高(登りの高さ合計)1400mとか。3000円の参加費。

大勢でワイワイ走るのも楽しいけど、途中に何度も「おやつ」が出てゴール後の「お弁当」も充実してるとか。。

上り坂を並走して話しを聞いたが、私も荷物が少ないのでスピードも余裕だ。「このままゴールまで行きたいな」と思ったがゼッケンないしな。いつか正式にエントリーして参加したい。

「ありがとうございました。楽しんでくださいね!」でお別れ。


枕崎から知覧へのロードは両側に扇風機がたくさん設置された茶畑が広がってる。合間にさつまいもだか豆類の畑。小さなアップが連続しずっと向かい風だった。







今日の目的地は知覧特攻平和会館







ホールに藤城清治92才の作「平和の祈り」が掲げられていた。大学の同級生が一年先に海軍予備学生として航空隊に入り特攻隊で沖縄沖のアメリカ戦艦に爆弾を積んだ飛行機(零戦ぜろせん)で突っ込んだという。
そんな悲しいできごとを思い出し、ここをおとずれ戦没名簿で友の名前を発見。涙が止まらず、後日この大作を仕上げたとか。。。彼は現在では100才存命中。

終戦まであと4ヶ月という時に九州各地から沖縄近海に飛び立った1000機(人)を越える特攻隊=決死隊。その半数近くがここ知覧から飛び立った。
(人間魚雷など船艇も含めると犠牲者は6000人を越すという)
数多くの遺書(家族や恋人宛)や遺品が展示されて涙を誘う。(撮影不可)



検閲もあったであろう多くの遺書は、「国のため」「家族のため」「名誉の死」「敵艦に見事ぶち当たる」「悲しまないで笑ってくれ」「陛下のため」などと認められている。


そんな中、こんな若者もいたのだと改めて衝撃を受けた。改めてというのは、私が若い頃「きけ!わだつみの声」を読んで彼の遺書を読んでたので。。


http://www.nanan-kyo.or.jp/html/26uehararyoji.pdf



「はだしのゲン」か何かの中に特攻機ごと故郷まで逃げて、飛行機をダメにし、見つかり捕まり、陛下の御物をこの大馬鹿タレが。日本の恥家族の恥とボコボコにされる特攻隊員が描写されてたが。そうした逃げた事実、証言があったのか。。。逃げたい気持ちはあって普通だと思う。


ほたるの墓の中でも、学生が徴兵逃れのために仮病を使い「特攻で死ぬのはバカだ!。こうして布団にくるまってればいいんだ」という言動に対し、軍国少年清太が激しく罵るシーンがあった。これも、学生の考えが普通だけど許されない風潮。。


そして間違った侵略戦争を命懸けで反対して「トッコウ」は「トッコウ」でも、治安維持法違反名目で「特高警察」に捕まった者数十万。激しい拷問を受け、虐殺、獄死した男女二千を越えるという。。


欧米の植民地からのアジア解放を大義名分で始まった「先の戦争」。日本人だけで310万人もが犠牲に、アジア全体では2000万人を越えるとも言われている。

こんな大きな犠牲を経験した結果、立場(考え)の違いで方法手段の違いはあっても、基本的に全人類が「平和」を望んでいるはず。どんなに「利害」「憎悪」があっても戦争を起こしちゃいけないって思ってる人が大多数だと思う。

世界中の人の心に「平和」の砦を築く。私がやるのはそんな大それたことじゃない。隣の人といつもストレスなくお互い笑顔で接したい。


1年前↓



2年前↓



3年前↓



分野別ブログランキング参加中。

あなたの1プッシュが順位をあげます。

1日一回いずれかの記事いずれかの青文字バナーのプッシュをお願いします。


 にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
 にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(自転車)へ
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ