今回の記事では、「iPhoneにおすすめの充電器」を厳選してご紹介します。

 

iPhoneには充電器が付属されていないので、持っていなければ別に用意する必要があります。「すでに持っている充電器を使っているよ」という方もいるかと思いますが、使用する充電器によっては充電速度が遅く不便なことも。

 

「充電速度が遅いかも?」と感じるなら、それはiPhoneの充電に適した充電器を使っていないせいかもしれません。

 

iPhoneにぴったりな充電器をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

選び方とポイント

まずはiPhone向けの充電器の選び方とポイントをご紹介しましょう!

 

「急速充電対応」がベスト

iPhoneを充電するなら、充電器は急速充電に対応するものがベスト。外出前の支度時間やお昼のランチタイムといった限れた時間に、iPhoneをサクッと充電できちゃいます。

 

急速充電に対応する充電器ってなんだ?と言うことですが、詳しくは「20W以上の出力に対応するUSB-Cポート搭載の充電器」となりますね。

 

iPhone 11より前の機種には「Apple 5W USB電源アダプタ」が付属されていました。

これはUSB-Aポートを搭載する充電器なのですが、これでiPhoneを充電したときの速度は激遅。

 

iPhone 12 Pro Maxを30分間充電したとき、20W充電器だとバッテリー残量が51%アップしたのに対して、Apple 5W USB電源アダプタではたった15%しかアップしませんでした。

 

iPhoneユーザーのなかには、もしかするとApple 5W USB電源アダプタを使っている人もいるかもしれませんね。いまとなってはiPhoneの充電に向かない充電器ですので、もしそうなら買い換えをおすすめします。

 

便利なワイヤレス充電

iPhoneをワイヤレス充電できる充電器にも注目です。

 

ワイヤレス充電規格「MagSafe(マグセーフ)」「Qi2(チーツー)」に対応する充電器を用意すれば、iPhoneをくっつけるだけで充電可能。ケーブル要らずで楽チンです。

 

おすすめ充電器5選

iPhoneにおすすめの充電器を5つピックアップしました。どれもiPhoneにぴったりな充電器ばかり。ぜひチェックしてください!

 

UGREEN Nexode Mini 20W

UGREEN Nexode Mini 20W

シンプルにiPhone1台を充電するだけなら、コスパ抜群の「UGREEN Nexode Mini 20W」がおすすめ。

 

UGREEN Nexode Mini 20WでiPhone 16 Proを充電している様子

 

価格は安いですが20W出力対応で充電性能は十分。iPhoneを急速充電できますし、20WあればiPadの充電もカバーできますね。

 

コンパクトで軽く、折りたたみ式の電源プラグで持ち運びたい人にもおすすめ。どのような使い方でも幅広く活躍してくれる充電器です。

 

UGREEN Nexode Mini 45W

UGREEN Nexode Mini 45W
 

「iPhoneともう1台を同時に充電したい」ということなら「UGREEN Nexode Mini 45W」をチェックです。

 

UGREEN Nexode Mini 45WでiPhoneとiPadを同時充電している様子

 

合計で45W出力に対応するので、iPhoneと同時にiPadを急速充電することも可能。とてもパワフルな充電器です。

 

TORRAS FlexLine

TORRAS FlexLine
 

「TORRAS FlexLine」は、巻取り式のUSB-Cケーブルを内蔵する充電器です。掃除機の電源コードのようにケーブルを引き出して使います。

 

TORRAS FlexLineでiPhoneを充電している様子

 

必要なだけケーブルを伸ばせるので見た目もすっきり。使い終わればケーブルを収納でき、持ち運び時に非常に便利です。ちなみにケーブルの長さは最大で約70 cmとなります。

 

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
 

「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、充電器とモバイルバッテリー、USB-Cケーブルの3つが合体した3-in-1i製品。

 

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を充電器として使用している様子

 

折りたたみ式の電源プラグを展開してコンセントに挿せば充電器として使用でき、

 

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)をモバイルバッテリーとして使用している様子

 

コンセントから抜けばモバイルバッテリーとしても使用できます。バッテリー容量は10000mAhなのでだいたいiPhoneを2回フル充電できるくらい。

 

ストラップとしても使えるUSB-Cケーブルも便利。これ1台で3役をこなしてくれる多機能な充電器です。

 

Anker MagGo Wireless Charger (Stand)

Anker MagGo Wireless Charger (Stand)
 

「Anker MagGo Wireless Charger (Stand)」はQi2に対応するワイヤレス充電スタンド。iPhoneを15Wと高速にワイヤレス充電できます。

 

Anker MagGo Wireless Charger (Stand)でiPhoneをワイヤレス充電している様子

 

iPhoneを近づけるとマグネットで吸着。充電パッド部分を回転させ自由に縦向き・横向きにでき、上下方向の角度調節も可能です。

 

別途USB-C充電器を用意しなければいけないことには注意ですが、数あるワイヤレス充電器では特にイチオシの製品です。

 

よくある質問

iPhoneをより高速に充電するには?

iPhoneの一部の機種は20Wを超える充電が可能ですが、20Wを超える充電器を用意したからといって充電速度が劇的に向上するわけではありません。

 

それはバッテリー保護のソフトウェア制御が入るため。30Wや45Wの出力に対応する充電器を使用しても、ほとんどの時間は実勢で20〜25Wくらい。

 

なので基本的に20W出力に対応する充電器でOKです。

 

充電器にはどんなタイプがある?

  • 直挿しタイプ:充電器本体に電源プラグがあるタイプ。コンパクトなものが多く持ち運びしやすい。
  • 据え置きタイプ:充電器本体と電源ケーブルがあるタイプ。コンセント差し込み口から離れた場所にも置きやすい。
  • カーチャージャータイプ:車載のシガーソケットに挿し込み使用できる充電器。
  • ワイヤレス充電タイプ:ワイヤレス充電に対応する充電器。パッド型やスタンド型がある。

このようにいくつかのタイプがあるのですが、幅広い環境で使えるのは「直挿しタイプ」ですね。日常使いから持ち運び用途まで守備範囲広く活用できます。

 

充電ケーブルはどんなものを用意すればいい?

iPhone 15以降の機種の場合は、両端がUSB-Cの「USB-C to Cケーブル」、iPhone 14以前の機種の場合は、「USB-C to Lightningケーブル」を用意してください。

 

iPhoneに付属されているのと同じケーブルを買い足してもいいですが、追加購入ならコスパが良く使い勝手もいいサードパーティ製USB-Cケーブルがおすすめです。