JR東日本の発券ミスはよく起こるシステムの不具合か?これからも頻発 | ビジネスのチャンス

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JR東日本の発券ミスはシステムの不具合か?


8月16日金曜日、夏休みの旅行から戻る際、在来線の特急の席でくつろいでいると車内のアナウンスが流れた。

どうやら、理由は不明であるが、特急列車が2分程遅れて越後湯沢に到着するとの事。

流石、日本の交通機関は素晴らしい。

たったの2分の遅れを申し訳なく思っている。
上越新幹線への乗り継ぎも通常5分程で移動出来るので、ちょっと急いだ方がいいけど、間に合いそうだ。

やれやれ、、と思って手元の切符を見て愕然とした。



ビジネスのチャンス-発券ミスした指定席のkippu切符

















明らかにおかしい!?  ???



越後湯沢に18時52分着の列車の乗り継ぎとして発券された接続の上越新幹線の発車時刻がなんと同じ時間の18時52分発なのだ。

到着と同時に、移動にも最低5分は必要な移動距離をゼロ秒でテレポートして、上越新幹線の車両の中に移動しなければならないのだ。




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ドラえもんのどこでもドアを使えば大丈夫だし、200年後くらいには瞬間移動も可能かもしれないが、、、
これは2013年8月16日の実話である。

最初、車掌の対応もひどかったが、怒るのも諦めてほっといたが、中国だったら日常茶飯事だろうから、気にもしないけど、、、
今の日本では考えられない事態だ。

そもそも、このような乗換時間が5分以上かかる駅での乗り継ぎの切符の発券を到着と発車時刻を完全に同じ時刻で発券してまうシステムが存在する事が理解出来ない。

自分もシステム関連の仕事に関わっているので、なおさら信じられないです。


このような人為的なミスは、入力した時点でエラーとしなければ、それはシステムでさえないです。

本日は2013年8月18日ですが、もし2013年8月15日の指定席が発券出来たら、それは明らかにおかしいです。

それと同じくらいおかしいです。




ビジネスがある一定のレベルに達したら、何らかの方法で業務をシステム化する事が必要になります。

最初は創業者のスキルにより、その都度の判断で処理していたことや、ルールなど、属人性にまかせた業務はルール化していき、誰でも出来るようにする事が大事です。

私は本業では、見積や請求書、提案書の一部など、デザインと開発などの専門の業務以外は自分が中心にしています。

会社が次のフェーズに行くにはこれらも分業したり、万一の時に備えて誰でも対応出来るようにマニュアル化やシステム化、仕組化して行く必要があると考えています。

昨日は本業の企画書などの制作をしていて、このブログの更新をする時間が作れなかったのですが、今日改めて一昨日のトラブルを思い出して、受けた時間的や労力の損害は別として、わが身の事として考えるいい機会になりました。




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自分のビジネスではこうい事が起こらないように工夫しようと改めて決意しました。



では、次回の記事の投稿をお楽しみにして下さい。



PS.
ところで、JR東日本はこの発券ミスの事故をどのように対処するのだろうか?
この損害はどのように賠償するのだろうか??、、、、、?


JR東日本のご担当者様。非常に恥ずかしいですよ。(笑)