コーチング報告です
(* クライアントさんの許可を頂いて掲載しています)
少しストレスが溜まり気味のご様子だったクライアントさん、
近況をお話くださいました。
簡単にまとめると、人の愚痴の聞き役になることに
時々疲れてしまうとのことでした。
そして、優しくしてあげたいのに、心にゆとりがないと
あまり良い対応ができない時があり、
そんな自分をイヤになる時があるそうです。
「ゆとりがない時は、そうなる人が多い気がしますねぇ~
そんなふうにご自分を責めるなんて、お優しいのですね。」
…と、クライアントさんの行動の承認&褒めました。
そこから、色々対話は続きました。
(ほとんど、私は傾聴しているだけでしたが…)
少しずつ話をしているうちにクライアントさんが
辿り着いた 気付き は以下のような感じでした。
「あっ、私もこうして話を聞いてもらってスッキリしてきた。」
「みんな、話を聞いてもらいたいものなんですね、きっと。」
「今度は気持ちよく話を聞いてあげよう。」
やっぱりお優しい方なんだなぁ~と感じました
“心にゆとりがないと良い対応ができない” という
一見ネガティブに感じる行動には、
“人のお役に立ちたい” という肯定的意図があったわけです。
状況は多少違っているけれど、
自分も人に話を聞いてもらってスッキリしているという事実を
理解し、気付き、最終的にどうしたいのかを
自分で決定するというプロセスに至ったようですね。
たまに、私の職業を知っている人又はクライアントさんから
「人の話を聞いていると疲れませんか?」
…と聞かれることがあります。
私は、この質問をする人は、“聞き上手” で
優しい人だと思います。
なぜなら、この質問は、
人の話を聞くことが多くて疲れてしまった経験があるからこそ、
それを職業にしている私はもっと聞くことが多いから
大変なのだろう…という思いがあるような気がします。
そして、話を聞いてあげた時、
“何とかしてあげたいけど、どうして良いかわからない”
“何を言ってあげたら良いのだろう”
…と、話を聞きながら、相手のためにどうしたら良いかを
頭の中でグルグル考えながら聞いているのかもしれません。
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