コーチング報告です魔法のステッキ


(* クライアントさんの許可を頂いて掲載していますハート☆



少しストレスが溜まり気味のご様子だったクライアントさん、


近況をお話くださいました。



簡単にまとめると、人の愚痴の聞き役になることに


時々疲れてしまうとのことでした。



そして、優しくしてあげたいのに、心にゆとりがないと


あまり良い対応ができない時があり、


そんな自分をイヤになる時があるそうです。



「ゆとりがない時は、そうなる人が多い気がしますねぇ~


そんなふうにご自分を責めるなんて、お優しいのですね。」


…と、クライアントさんの行動の承認褒めました。



そこから、色々対話は続きました。


(ほとんど、私は傾聴しているだけでしたが…にっこり


少しずつ話をしているうちにクライアントさんが


辿り着いた きら気付ききら は以下のような感じでした。



 「あっ、私もこうして話を聞いてもらってスッキリしてきた。」


 「みんな、話を聞いてもらいたいものなんですね、きっと。」


 「今度は気持ちよく話を聞いてあげよう。」


やっぱりお優しい方なんだなぁ~と感じましたハート


“心にゆとりがないと良い対応ができない” という


一見ネガティブに感じる行動には、


“人のお役に立ちたい” という肯定的意図があったわけです。



状況は多少違っているけれど、


自分も人に話を聞いてもらってスッキリしているという事実を


理解し、気付き、最終的にどうしたいのかを


自分で決定するというプロセスに至ったようですね。



たまに、私の職業を知っている人又はクライアントさんから


「人の話を聞いていると疲れませんか?」


…と聞かれることがあります。



私は、この質問をする人は、“聞き上手” で


優しい人だと思います。



なぜなら、この質問は、


人の話を聞くことが多くて疲れてしまった経験があるからこそ、


それを職業にしている私はもっと聞くことが多いから


大変なのだろう…という思いがあるような気がします。



そして、話を聞いてあげた時、


 “何とかしてあげたいけど、どうして良いかわからない”


 “何を言ってあげたら良いのだろう”


…と、話を聞きながら、相手のためにどうしたら良いかを


頭の中でグルグル考えながら聞いているのかもしれません。



いかがですか?



カウンセリングやコーチングを受けると、


自分の心が癒されり、 きら気付ききらを得たりしながら、


自分の体験により人の話を聞く技術が身につくという


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