変わらない

誰かがこの世を去ろうとも
どこかで命が芽吹こうとも

雨も風も全ての善悪さえも
変わらない

終わらない。


そう

僕たちは

籠の中の鳥。





人の死を見た。

人の生を見た。


どちらが始まりだろうか?

解らない



下らない世界は

とても美しく

故に残酷だと知った。


命乞いなど
僕は絶対にしない

だけれども


この

下らない世界に

小さな小さな花が咲く瞬間を



僕はもう一度見たいのかもしれない。





終わりなど存在しない

この世界の終焉は

如何に冷たいものなのだろうか


この手で触れる
ことができたなら…