ついに始まった全日本フィギュアスケート選手権。
哉中さん、大輔さん、まずはリズムダンスお疲れ様でした。
得点源のパーシャルで悔しい転倒になってしまったけれど、スタートポーズでは気合がほとばしっているように見えた。
互いの方向がズレてしまいぶつかってしまったのが原因だということだが、すぐに立ち上がって滑り出したのはさすが。大事なさそうで本当によかった![]()
その後ペースが狂ったのか少しぎこちなさもあったけれど、画面越しには最後までスピード感あふれる滑りだった。格好よかった!
本番で練習とペースがズレがちなところを二人でどう合わせていくかというのが、アイスダンスの難しさなのだろう。ひとりだけ全開で攻めすぎてもいけない。
本番でどれだけ練習どおりにいられるかというのが、アイスダンス競技の肝なのかも知れないと本日見ていて思った。100%以上を出そうとしては多分ダメなのだとも。
この辺のコントロールはマリーナ先生がついていれば出来ていたかも知れないと思うと、少し残念ではある。
シングルの戦い方との違いをようやく理解できた気がする。が、何が起こるか分からないドキドキ具合はやはり変わらないのだということを今回実感したw 懐かしい感覚である。
哉中さんが少し怪我をしていたようだが、大事ありませんように…。
フリーダンスでは練習どおりの演技が出せますように。
今回全体的に加点が渋い気がするが、改めてプロトコルを確認してみたい。
さらにかなだいのプロトコルだけ貼り付けさせていただく。
違う試合の得点を云々は毎度のことだが、比較対象がないと思考のとっかかりが掴めないので、かなだいのスコアがNHK杯とどれだけ違うか書き出してみる。
*カッコ()内はGOE
1MB2+kpYYNN 6.97(1.12)→ 1MB4+kpYYYY 8.64(1.29)
PStW3+PStM3 9.44(1.74)→ PStW2+PStM1 3.22(-3.49)
RoLi4 6.22(0.92)→ 6.13(0.83)
SqTwW4+SqTwM4 8.15(1.31)→ SqTwW3+SqTwM3 6.24(0.14)
MiSt2 9.08(2.13)→ MiSt3 9.44(1.74)
BV 32.64→ 33.16
PCS 30.88→ 31.68
Deductions 0→ -2
驚くことにBVは上がっている。
パーシャルは転倒で大きくレベルを落としたものの、パターンダンスはYYYYのレベル4!祝YYYY!
ミッドラインステップもレベル3が取れている。
PCSも上がっている。
要素の失敗はあったものの、スケーティング自体は良かったということだろう。
特に注目すべきは唯一8点台に乗っているコンポジションの評価だ。
NHK杯の日本ジャッジはかなだいよりKOKOのコンポジションに高得点をつけていたが、これがひっくり返っている!
国際試合を経て、ソーラン節というプログラムの価値が認められたということだ。
翻って、GOEは全カップル渋め。
ナショナルのGOEがなんでこんな渋いのか。良い特徴より悪い特徴のほうをがんがん拾われている感がある。
せめて国際試合よりは気前よくGOE出せよ!と言いたい。
二組は強化指定もないというのに、こんな渋い採点で何を目指しているのか。
ちなみにパターンダンスはYYNYだったKOKOのGOEも同じ1.29である。
やはりMBセクションはユニゾンが重要視されているのか、それともソーラン節のリズムが分かりにくいのか?(ヴォーカルがカウントより間で歌っている感があるので)
素人目だが、スケーティングの質はかなだいの方がエッジが深くグライド感もすごくあったと思うので。
あと、あゆしんの真瑚くんもエッジがとてもクリアかつエフォートレスで、スケーティングに見入ってしまった。
そして、転倒してしまったパーシャルステップ。
NHK杯で9.44点とれていたものが、実質1.22点。
点数的にほぼノーカンといってもいい痛いマイナスである。悔しいだろうなあ![]()
哉中さんがレベル2とれていたのがすごすぎるというか、流石の経験値。
GOEは改めてルールを見ると、二人ともが要素半ばで転倒した時点で-4まで付いてしまうようだ。-3のジャッジも複数いるのは、他で良い要素を拾ってもらえたということだろうか。
全体としては、かなだいのスケーティングスキルやプログラムは高く評価されているので、TESさえきっちりとれれば勝てていた数字だ。
そして1位との点差は、FSでミスさえしなければ巻き返せる範囲である。
フリーダンスは落ち着いていつも通りに、顔晴れかなだい![]()
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