完全分離型の二世帯住宅に住んでいます。

 

新築する前は、義父母世帯は賃貸マンション(2DKだったと思う)に、私たちは4LDKの分譲マンションに住んでいました。

 

義母は元々「断捨離好き」だったので荷物は少なかった上、引越す時には自転車も廃棄していたので、荷物は少ない世帯でした。

 

私たちの世帯も、分譲マンションの収納が多くて購入したところもあり、衣類を収納する家具は元々持っていませんでした(嫁入り道具という概念なし)

 

 

 

 

 

二世帯住宅を設計する時、駐車場4台とか地下防音室などの間取りを設計士さんと考えたとき、重要だったひとつが「収納(量)」でした。

 

できるだけ造り付けの収納空間を作りました(通路でも壁に棚を作ったり)

主な収納を数値でいうと・・・

■1階

  • 子世帯玄関にアウトドア向き収納庫(高さ215cm×幅160cm×奥行91cm)
  • 親世帯寝室にウォークインクローゼット(約1.5畳)

■2階

  • 家事室(約3畳)
    冷蔵庫、食器棚、アイロンやミシンができるスペース、洗い場、掃除道具入れなど詰まったハウスキーピングに特化した空間

■3階

  • 天井まで一面本棚スペース
  • 通称「蔵(くら)」と呼ぶ屋根裏収納(約4畳)

らせん階段をあがったところの壁面いっぱいの本棚

この写真は、引越し前の状態。

今は、床から天井までギッシリ詰まっています。

 

 

このほか、地下防音室には階段下収納があったり、床上げした掘りごたつスペースの下にも引出しをつくったりと、もれなく隙なく収納スペースを設けています。

 

 

このため、両世帯の家具と言えば、ベット、ソファ、こたつ、椅子だけ。

衣類は各部屋のクローゼットに収まっていました。

 

この家で育ったためか?祖母を見習ってか?孫である我が子も断捨離を潔くするので、子ども部屋もすっきりとしていました。

 

 

唯一、断捨離が進まないのは「本(マンガ含む)」です。

 

全員が本・マンガ好きなので、何度も読んでBOOKOFFする本もあれば、どうしても持っていきたい本もあり、なかなか減りません(ジャンルも様々、大人買いもするので微増中

 

断捨離できない本は、致し方なく「蔵」に箱に収めています(-_-;)

「蔵」があってよかった。

この「蔵」を見学した人が「ここ普通に部屋として住めるね」と言われて、確かに!と思いました。

屋根裏部分なので天井が斜めで面白いし、小窓も2つあるし!

 

 

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■二世帯住宅★ラブソディー(狂騒曲)
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