　皆さんこんにちは。最近はやりの免疫チェックポイント阻害薬はキラーT細胞にあるPD-1とがん細胞のPD-L1が結合するのを防いで、キラーT細胞ががんを攻撃するのを助ける薬です。

　しかし、PDー１はすべてのキラーT細胞にあるわけではなく、下図の通り抗原と長期間接触した結果出現するそうです。この図はウィルスの例ですががん細胞でも同様です。

　つまり、疲弊していないキラーT細胞を素早く送り続ければ、免疫チェックポイント阻害薬を使わなくてもがん細胞殺せるのです。

　その為に非常に大切なのは東洋医学の於血の改善です。運動・食事・ツボ療法で改善可能ですので、今後も取り組みたいと思います。本当は漢方薬も使いたいのですが、西洋医学一辺倒の現状の医療現場には優れた漢方医は非常にすくないのでそれが困難です。いい漢方医がいたらぜひお会いしたいですね。

　では今日はこれで終わります。皆さん最後までお付き合いいただきありがとうございました。

（参照記事）

キラーT細胞のPD-1は疲弊すると現れる