映画「スオミの話をしよう」
2024.05.13鑑賞
解説・あらすじ
『記憶にございません!』などの三谷幸喜が監督と脚本を務めたミステリーコメディー。行方不明になった詩人の妻スオミの過去を知る男たちが集まり、誰が彼女に最も愛されていたのかを議論する。『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの長澤まさみ、『ドライブ・マイ・カー』などの西島秀俊、『あの頃。』などの松坂桃李のほか、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎らが出演する。
著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が行方不明になる。大事にしたくないと寒川が捜査を拒否する中、スオミの最初の夫で庭師の魚山大吉(遠藤憲一)、2番目の夫でYouTuberの十勝左衛門(松坂桃李)、3番目の夫で警察官の宇賀神守(小林隆)、4番目の夫で警察官の草野圭吾(西島秀俊)が寒川邸にやってくる。彼らは、スオミの安否そっちのけで誰が一番スオミに愛されていたのかを語り合う。だが、それぞれが語るスオミは、性格も見た目もバラバラだった。
出典:シネマトゥデイ
どうしても1人の女性と元の夫達の集合となると大豆田とわ子と三人の元夫を思い出す
どちらも夫達は元妻に未練があるんだよね。
更に他の夫に嫉妬したりする。
妻はスオミもとわ子も自分を生きていて元夫達を知り合いとして友達感覚で利用する。
さてスオミの話に戻って、この作品、前述のように夫達は嫉妬しあうわけだから、注目すべきは周囲の登場人物だ。
上図の下部3人に注目すると面白い。観ている途中でも非常に怪しいのは、すぐわかる。
私が残念だと思ったのは、以前の三谷映画とは違っていて、舞台向きの脚本だなあと。
映画を観ていても、え?舞台だっけ?って感じ。
スオミの家とセスナのシーン以外は回想シーンで物語は1日から2日間のお話。
三谷コメディだと割り切れば楽しめるが映画を楽しみたいなら少し不完全燃焼かも。
ところで梶原善さんが皆勤賞と言うニュースがあった。
無理やりのワンシーンだったね。
公開初日にプレミアムシートで鑑賞。贅沢しちゃいました。でも隣の席の女性が、本編が始まってもスマホをずっと触ってる。
初日に来てスマホ見ながら映画を観る?
そっちはそれで良いかもしれんけど、私は集中できんわ‼️