2018年の台風21号は昼前後に四国に上陸し瀬戸内海を抜けて更に本州に再上陸した。
平日で私は出勤日でした。朝は天気が良くて雨なんて降ってなかった。台風が近づくに連れて風は強くなってきました。電車が止まると言うので、電車通勤の社員は次々と業務を中断して帰路につきました。私は電車が止まらない地下鉄を利用していたので社内で最後に帰路につきました。終点まで乗って私鉄に乗り換えるのですが私鉄はすでに運行取り止め状態。乗り換え駅から2駅間の足がなくなりました。
実は、私はその2駅間はタクシーで帰れると安易に考えてましたが、タクシー待ちの人数がハンパじゃなかった。
100人以上は並んでいたはず。その日は旦那のシフトが休みで家にいたので急遽、旦那に電話をしてタクシーで迎えに来てと頼みました。
私も旦那も免許がないので自家用車はありません。我が家は駅前団地なのでタクシー乗り場が家の下にあります。料金は倍以上かかるけど仕方ありません。
すると旦那から「タクシーがいない」と連絡が
あり、でも私が100人以上待つより旦那の方のタクシーが早く来ると思ったので、念の為、私も列に並んでおいた。30分くらいで旦那の方のタクシーが来た。
問題は私が待っている駅のロータリーにタクシーが入って来れるか。100人の視線と家からの迎えを待つ人たちの視線を浴びることになる。しかし、そんなことを気にしてはいられない。こっちは費用をかけてタクシーで往復してるんだ。
駅のロータリーは迎えの車で大混雑。かなりの時間をかけてロータリーに入ってくれて、また時間をかけてロータリーを出る。
自宅の最寄り駅のロータリーに着くと様子がおかしい。
何故だ?と思っていたら、理由は
停電だった。
自宅は6階だが同じ建物の1階、2階の店舗は電源が違うようで電気が通じている。団地の住居部分だけが停電しているようだった。
とにかく自宅に戻っても暗くて料理が出来ないので1階の店舗で食事を済ませた。
帰宅する前に旦那が懐中電灯など照明になる物をコンビニで調達した。
さて、とりあえず風呂と睡眠だ。
いや、その前に問題があった。
エレベーターが止まっていた。6階まで階段を登った。階段では、他の住人が騒いでいた。
関電にも団地事務所にも緊急連絡先にも連絡がつかないと。
更に問題が起きた。水が止まった。団地なので電気で水をタンクから運んでいるのだ。
トイレに行けないのは、ツライ。
風呂にも入れない、シャワーも出来ない。
我が家はウォーターサーバーを使っていたので勿体無いが水は使用できる。タオルを水で濡らし身体を拭いた。エアコンも扇風機も使えない。
暑い中、暗闇で眠りについた。
翌日はトイレを我慢して駅のトイレで用を足した。旦那は翌日も休みだったので関電やら団地やらに掛け合ったが通電しない様子。
仕方なく、翌日は駅前のホテルに宿泊することにした。しかし、考えることは皆んな同じで満室に近く私達は高めの部屋しか空いてなかったが背に腹は変えられない。更に翌日も通電しなかったら別のホテルを探さないといけない。
私は出勤する前に宿泊準備を済ませてコロコロにパッキングした。コロコロは旦那にホテルに運んでもらう。私は仕事を終えると駅前で旦那と待ち合わせてチェックインした。もう階段で6階まで上がるのは無理だった。
結局、ホテル宿泊は1日だけで済んだ。
翌日の昼過ぎに通電したからだ。
電気の有り難みを痛感した2日間。
↑電柱が倒れて通れない道路
このエリアは電気が回復するのに更に日数がかかったんだろうなあ。
↑強風で飛ばされた車。他にも看板や屋根が飛ばされた場所もありました。
↑タンカーが流されて激突した関空連絡橋。開通するまで、かなり日数がかかりました。
停電になっても良いように準備をすると言ってもエレベーターや、冷蔵庫は厳しいよね。
待って‼️もし停電してエレベーターが止まったら、、、。今の家、13階だよ。帰れないよ。
今朝の体重
昨日より−700g
謎の減少。でも減ってくれることに文句ないっす。
今日の食事
朝食:なし
昼食:炊き込みご飯、ウインナー、豚肉と野菜炒め、梨、和菓子
夕食:寿司握り、ちゃんぽんスープ