2026.09.05火曜日

会社の近くに、小学校の通学路見守りおじさんが立っている。おじさんと言うより、お爺さんに近い。


ボランティアだし、サラリーマンじゃ請け負えないよね。

以前、私が会社の鍵を開けようとしていると、当時の見守り隊の人が私に向かって走ってきて「会社の中、電気つきっぱだよー」と言って持ち場に戻って行った。私は「言ってくださって、ありがとうございます」と背中に声をかけた。

最近は見守り隊を避けているわけじゃないが、見守り隊の前を通らない道を通っていたのだ。

今朝、通った道は見守り隊の前を通るのだけど、私を見つけた見守り隊のお爺さんが、私に向かって歩いて来た。そして、爺さんが私に言った。

「だいぶ、目方が減ったよね。シュッとしたやんか‼️」心の中では、嬉しかったが、私の返事は「いやいや、そんなことない…す」と言いながら歩みを止めない。立ち止まると会話をしてしまうし、嬉しがりみたいなことになりそうだし。名前を知らないお爺さんだし、毎朝、挨拶してるわけじゃないし、私からすると顔も覚えていない、お爺さんだし。要は得体の知れないお爺さんに顔と体を覚えられているのが怖いのだ。

言われて嬉しい反面、恐怖もあった。

そして、心の中で「メカタって…。どんだけ重いねん」とツッコミを入れる。確かに私の体重は重いのは事実。でも、いつも周りにいる人からは何も言われないんだよね。


目方でドーンは昔のバラエティ番組。

観ていたわけではないけど、目方と聞くと、目方でドーンというフレーズを思い出す。