2023.02.05日曜日
アマプラ(2023.02.04鑑賞)No.51-13(2022年公開)
「異動辞令は音楽隊!」
捜査一課で現場一筋の警部補・成瀬司(阿部寛)は、犯人逮捕のためには手段を選ばない鬼刑事で部下にも厳しく、捜査を理由に一人娘・法子(見上愛)との約束も破ってしまうような仕事人間だった。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が次々に発生する中、疑わしい人物を令状もなく捜査するといった強引な行動により、彼は上司から異動を命じられる。刑事部内での異動だろうと軽く考える司だったが、異動先は広報課の「音楽隊」だった。Yahoo!映画より
行き過ぎた捜査の末、警察音楽隊に異動することになった鬼刑事の奮闘を描く人間ドラマ。『ミッドナイトスワン』などの内田英治がメガホンを取り、YouTubeで偶然見かけた警察音楽隊の映像に着想を得てオリジナル脚本を執筆。犯罪捜査一筋の主人公を『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの阿部寛が演じ、『東京無国籍少女』などの清野菜名、『前科者』などの磯村勇斗、『前田建設ファンタジー営業部』などの高杉真宙のほか、モトーラ世理奈、渋川清彦、倍賞美津子らが共演する。
Yahoo!映画より
以下はネタバレを含みます。まだ観てない方はココでさようなら👋
他の方も言われているけど設定は無理がある。母親が認知症になっているのに自分以外に看病する人がいないのに対応の対策をしない息子。そこに愛はあるのか、そこに自分だけの考えで、突き進む仕事のやり方の悪いところが出ているんじゃないのか。そんなコミュニケーションが取れないパワハラ男を音楽隊で鍛えるのは、偶然にも良かったのではないか。ラストのリーダー役が登場した時は❓だったが。作品内でも言われていたが自衛隊、海保、消防士、警察官など公務員の音楽隊が存在する。目的は広報とコミニュケーションだけなのだろうか。確かに税金を使わないといけない公務なのだろうか。ちなみに私は音楽隊を見るのは好きだが公務員が本来の業務以外に兼務することに疑問を感じる。