2023.01.22日曜日
アマプラ(2023.01.22鑑賞)No.47-09(2021年公開)
「100日間生きたワニ」
桜が満開となった3月、仲間たちと約束した花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが迎えに行く途中、桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、ワニのスマートフォンは路上に転がっていた。花見までの100日間、入院中のネズミを見舞ったり、仲間たちとラーメンを食べたり、ワニの日常は至って普通のものだった。花見の日から100日後の雨の季節、仲間たちはまだワニの死に向き合うことができず、互いに連絡を取ることも少なくなっていた。Yahoo!映画より
SNSで100日にわたって投稿され話題を呼んだ、きくちゆうきの4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」をアニメ映画化。ワニの何げない日常や、ワニがいなくなった後の仲間たちの姿を描く。『カメラを止めるな!』シリーズなどの上田慎一郎と『こんぷれっくす×コンプレックス』などのふくだみゆきが監督・脚本、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズなどに携ってきた湖川友謙がコンテ・アニメーションディレクトとして参加。ボイスキャストは、神木隆之介が主人公ワニの声を務めるほか、中村倫也、木村昴、新木優子らが名を連ねる。Yahoo!映画より
以下はネタバレを含みます。まだ観てない方はココでさようなら👋
原作のタイトルと映画のタイトルが変わると、もちろん内容も変わるはず。SNSではワニが死ぬまでの100日間の日常が描かれていた。映画ではワニが死んだ日を境に生きていた100日間を回想し後半はワニがいない100日間を描く。私が考察するタイトルの意味はワニがいなくなってから友達の心の中で生きた100日間ではないかと言うこと。これは原作者の意図なのだろうか。せっかく映画にするなら、ネズミや友達の心の変化を描いて欲しい。更にカエルの友達のことにも触れて欲しい。時間も内容も中途半端。もったいない。ところでバイトちゃんの動物は何ですか?