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BERG(ベルク)のブログ

日々の想いをつれづれに・・・

今日の雨は
私の外に
降っている

雨はただ
雨として
降っている

私はただ
庭の薔薇の母として
ありがたいと思う



bara
緑たちが手ごわい

裏庭の雑草は
抜いても抜いても
生えてくる


わたしが
梅雨時の湿気に
すっかり
体力を奪われている時も

柿2

木々たちは
早くも
次の季節への
支度をしている

柿1

まだ青い柿




『赤毛のアン』の物語は、私の原点でもあります。


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現在テレビドラマで注目されている村岡花子さんの翻訳にも大いに影響を受けました。
『小公女』『小公子』『秘密の花園』『ヘレンケラー』など
全て村岡花子訳で読みました。

子供向け・・といったような「です・ます調」ではなく、
キリリとした「である調」なのも好みです。

村岡訳のアンは、今読んでも魅力的なのですが
ひとつだけ疑問に思っていたことがありました。
「なぜ本のタイトルが『赤毛のアン』なのか?」
音の響きとしては好きなのですが
「赤毛」という言葉からは馬かなにかの動物を連想してしまうし
何処か差別的な匂いも感じて、本のなかの素敵なイメージと違うと思っていました。

答えは、本の中に書かれていました。
花子さんの娘さんのみどりさんがあとがきに記されていました。

このタイトルは、元々出版社からの要望であったと。

そして、その時 
原題に忠実な題名にしようと考えていた花子さんは その要望を拒んだそうです。
(原題は『アン オブ グリーンゲイブルス《緑の切妻屋根のアン》』)

なのに何故?

みどりさんが「絶対に『赤毛のアン』にすべきだ」と主張されたそうです。
そこに自分の運命に立ち向かうアンのたくましさやいじらしさがぴったりだと
感じたからだそうです。

・・・

ま、何れにせよ 花子さんの言葉のセンスではなかったことに納得出来て良かったです。

そして 子供時代に素晴らしい挿絵付きで読めたことも幸運でした。

冒頭に出した画像が、私のアンのイメージそのものなのです。

旺文社ジュニア図書館版の『赤毛のアン』です。
改めて確認して、驚ろきました。

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巻末の翻訳者と挿絵画家が並んだページ。

よく見ると 挿絵画家の名前に見覚えが・・!

なんと 以前母が所属していた絵画団体 立軌会(りゅうきかい)
の会員である五百住乙人さんだったのです。

私は、五百住さんとは面識がありませんがアンの挿絵を気に入っていました。

説明的でなく、ヒロインのアンの内面を とても上手く表現されています。

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アンの気性の激しさ、感受性の豊かさ、長所も欠点も きちんと描き分けて下さっています。

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それがアンの魅力なのだと ご存知なのだと思います。
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翻訳もさることながら
作者モンゴメリーの書きっぷりが素晴らしい!

繊細な心理描写のみで物語が進んでいくところなどは抽象絵画のようです。
決して甘い少女小説ではないのです。





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因に 画家 五百住乙人さんは現在も新作を発表されているようです。

こちらをクリックください 

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http://galerie-kanai.com/exhibition/2014/iozumi.html