青空と夕空、どちらに惹かれる?
空の写真
空には父がいる多発性骨髄腫で
闘病していた父がいるから。
お墓よりも、空をみる。
お父さんが亡くなった日、雨が降った。
泣いているのだろう、そして、やんだ。
数年前 父が難病の多発性骨髄腫で
亡くなってから、空は私のトラウマになる。
あの病院で、緩和ケア病棟ですごしていた父との日々。
やがて、おとづれる、看取りの日。
母と一緒に号泣した日。
父の棺桶をのせて、はじめて、タクシーから見る空。
「おとうさんは、もう 苦しまないで済むんだ。
お父さんはもう自由なんだ」
これで、よかったんだ。
闘病生活は、終わった。
多発性骨髄腫とは「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気です。 病気が進行すると骨の破壊による痛みや骨折、M蛋白の産生による腎障害、また造血が妨げられることによる貧血、感染症など様々な症状や臓器障害が現れるようになります。
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