「億劫だ」「億劫になる」は、「めんどうな物事に対しやる気が起こらない」ときに使用されます
天女が百年に一度の周期で、14Km四方の岩を、天女の羽でそおっと撫でることを繰り返すことにより、その岩が摩擦によって消滅するぐらいの時間のことを一劫というからです。
現在から300万年～400万年くらい前に生きていた、人類の母といわれるルーシーという女性が中東アフリカで見つかっています。この時代から、天女の羽で撫ではじめたとしても、100年に1回ですから、3～4万回撫でているだけです。
間違いなく岩はまだあるでしょう。そんな時間単位が一劫ですから、その一億倍となる億劫は人間の感覚では無限、永劫の時といえます。
そんなおっくうな事じゃない