先週のネットニュース・・・
 
 
 
 

 
 
 
 
その後の更迭騒ぎなどで、
 
 
 
案の定、ネットでは色々な意見が飛び交っています。
 
 
 
多くは、当の秘書官に対する意見や父親である首相まで意見が及んでいます。
 
 
 
 
ちょっと待ちなさいよ!
 
 
 
 
それが、一斉に右へ倣えで『口撃』していますが、
 
 
 
元をたどれば国民にも責任があります。
 
 
 
こんな人達を選んだのは、
 
 
 
私たち国民じゃないの!!!
 
 
 
 
 
啓蒙思想家の福澤諭吉「学問のすすめ」では、
 
 
 
 ・ひどい政府は、愚かな国民がつくる
 
 
 
とあります。
 
 
 
「世の中で、学問のない国民ほど哀れで憎むべきものはない。
 
 
 
知恵がないのが極まると、恥を知らなくなる。
 
 
 
自分の無知ゆえに貧乏になり、
 
 
 
経済的に追い込まれたときに、
 
 
 
自分の身を反省せずに金持ちを恨んだり、
 
 
 
はなはだしくなると集団で乱暴するということもある。
 
 
 
人は学ばなければはない。
 
 
 
智のないものは愚かな人である。」
 
 
 
また、
 
 
 
政府に対して不平があったら、
 
 
 
それを抑えて政府を恨むより、
 
 
 
それに対する抗議の手段をキチンととって、
 
 
 
遠慮なく議論するのが筋である。
 
 
 
このレベルの人民があるから、
 
 
 
このレベルの政府があるのだ!
 
 
 
とおっしゃっています。
 
 
 
そして・・・
 
 
 
一国全体を整備し充実させていくのは、
 
 
 
国民と政府とが両立して初めて成功することである。
 
 
 
人として当然の感情に基づいて、自分の行動を正しくし、
 
 
 
熱心に勉強し、広く知識を得て、
 
 
 
それぞれの社会的役割にふさわしい知識や人間性を備えること。
 
 
 
そうすれば、政府は政治をしなすくなり、国民は苦しむことが亡くなり、
 
 
 
お互いに責任を果たすことが出来る。
 
 
 
我々は、
 
 
 
国民としての責任を尽くし、
 
 
 
政府は政府としての責任を尽くして、
 
 
 
お互いに協力しあい日本社会を維持していくことである。
 
 
 
ともおっしゃっています。
 
 
 
また、
 
 
 
能力も技能も無いのに、運が良いだけで官の仕事について、
 
 
 
みだりに給料をむさぼって贅沢をし、
 
 
 
それでいて、軽い気持ちで天下国家を語っているような者は、
 
 
 
われわれの仲間ではない。
 
 
 
ともおっしゃっています。
 
 
 
 
 
やはり現代の国民も・・・
 
 
 
たくさんの学びを得て智を磨き上げて、
 
 
 
賢者の中から「人」を選ぶことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
ではまた