放送中の『ハケン占い師アタル』
幼少のころから人の気持ちやその人の背景が視えてしまう能力の持ち主の主人公が、
自分の能力は本当に困った人にだけ遣いたい、努力もしているけど変わり切れない人の
力になりたい、とおもいつつ、鑑定料10万円で(依然、誰からも支払われていないけど)
霊視(?)するというお話。
毎回、鑑定の最後に放つアタルの名言が心を打つのですが、
前々回の大崎チーフの回は、鑑定に入るまでのくだりで、ハッとさせられました。
占いやスピリチュアルが好きな人や興味のある人は、誰しも一度は耳にしたであろう言葉。
『もう自分を責めるのはやめたら。あなたは何も悪くないんだから。
悪いのは周りの人間や環境の方よ。違う?
今一番必要なのは自分を解放してあげることなの。
今いる場所はあなたが本当にいるべき場所じゃないのよ。きっと』
確かに、悩んでしまう人の多くは、自分を責め過ぎてしまうところがあると思います。
行き過ぎはよくないので、自分を癒すことはとても重要ではあると思います。
ストレス社会で生きる上では、誰しも多かれ少なかれ我慢したり自分を犠牲にして
日々を暮らしたり、嫌な状況をやり過ごしたりすることもあるかと思います。
ですから、我慢や自己犠牲でギュッと縮こまってしまった心を癒してあげる、
解放してあげることは大切かな、と思います。
ですが、それも行き過ぎてしまっては、[何も自分は悪くない]
[ここは、私の居るべきところじゃない]
とすぐに逃げてしまう癖がついてしまうのかな、とも思えてきます。
もちろん、何事も真っ向勝負することが正しいわけでもなくて、
一見、逃げているように見えることも、大きな視点で見るとすんなりと
物事を進めるための良い手段だった、と言えるかもしれません。
長くなってきましたが、
自分を癒す
と
自分を甘やかす
とは、違うのかなと、気づかせてくれた一場面でした。
このドラマも最終回まであと少しとなってきましたが、
主人公と母親との話になり、親子の問題は気付きのヒントになりそうなので
今後も期待したいドラマです。
