子どもに「勉強ができる」を実感させるプロ家庭教師の大門です。
あなたのこども・担当生徒が制限時間内でテスト問題が解けず
「なんでこんなに空欄が多いんだ!!!(怒)」
と思わず叫んだことはありませんか?
少しでも早く解けるようになるコツを伝授いたします。
解くスピードが遅くてテストの点数が伸びないとある小6の子の親御さんは
「制限時間を決めて解かせています」
とおっしゃいます。
それでも毎週のテストの結果は変わらず低空飛行
しかし、先週私が子ども本人に国語の大問一題
(小問①~⑨までの9題
・②と④と⑥と⑦は記号選択式で①は文中からの抜出し
・③と⑤は指示語の具体的内容や同表現を説明する記述式
・⑧⑨は傍線部の内容を文中の言葉を使って説明させる記述式)を15分で解かせて解く様子を観察しました。
解く要領が悪すぎる。
まず①番で時間を使いすぎ(5分以上消費したうえ解答間違えている)
10分過ぎても半分くらいしかできていない・・・。
①から「順番に」解いて⑥の途中でタイムアップ。
「15分以内で解けなかったけどどうすれば時間以内で解けるようになるかな?」と聞いてみると
「・・・・・・・(本人答えられない)」
答えられるくらいならとっくに実践しているはず。
「①から順番に解かないといけないというルールはあるのかな?」
「ない」
「じゃあすぐに解けそうな問題から取り掛かったらどうだろう。何番が簡単そうかな?」
「記号問題の②と④と⑥」
「簡単だから1問あたりの時間は少なくてすむよね。②④⑥⑦まとめて5分で解こうと思えば解けるんじゃないかな?」
「⑧などの記述問題に5分使っても良いように時間を余らせておこう」
あなたはお気づきでしょうか?
今まで問題を解くときに「途中で時計(時間)を気にしながら解きなさい」
と親に言われながら解いていたのですがそれでは不十分ということです。
たとえば国語の試験が朝9時開始として制限時間が45分の場合。
この子は試験中時計を見て
「今9時30分。もう30分経ったのか」
という感じで時間を意識しているのでしょう。
これではいつまでたっても解くスピードは速くならない。
問題が配られた時点で全体を俯瞰し(眺めてみて)
「大問①は20分、大問②は25分、大問①の(2)(4)(6)で5分、(1)(3)で5分、(5)は記述で時間かかるから10分」」
などと大まかな時間の割り振りをするわけです。
もし、1問にかかる時間がオーバーしそうならとりあえずおいておいて次の問題に取り掛かる。
時間が余ればまた保留になっている問題に戻ってくれば良いわけです。
先の生徒とそのお母様にこういった「問題を解く要領」を伝えると
「ウチの子はそこまで頭がまわりません」という。
普段から練習させろよ・・・(心の声・そういう言い方は直接はしませんが)
そこで
「たとえば、朝起きてから登校のために家を出るまでの本人の行動に時間をきめていますか?」
「6時に起きて5分で着替えて5分で顔を洗い10分で計算問題演習、10分で漢字演習、15分で朝食、5分で歯磨き、10分でトイレなど本人が時間単位で行動を決めて動くことが練習になりますよ」
とアドバイスをする。
そうするとお母様はおっしゃいます。
朝は本人はすべて「指示待ち」であると。
つまり「着替えたの?これに着替えなさい」
とか
「時間がないから早く食べなさい」とかいちいち言われないと子どもはうごけないのだなと想像できる。
また、先週より「各教科のテストの間違えたところの「間違い直しノート」を作りました」
とお母様から聞いたのですが
各科目のノートの表紙の題目、本人の名前は全て母親が書いている。
自分の名前くらい自分でかかせてくださいな。
「親が手を出し過ぎや」
子どもがかわいいのはよくわかる。私にも子どもがいるから。
「子どもが自分でできることは自分でさせましょう。そうしないと自分の頭で考えることを子どもがやめてしまいます。」
「中学受験は親子で頑張るもの」とはそういうことです。