体調が少し落ち着いていた先月20日のことです。

友人と遅いお昼ごはんを食べることになり、よく行くカフェにしようと車で行ってみたら駐車場がいっぱいで、置くことができませんでした。

残念だなあとその店をあきらめ、近くの喫茶店に行くとドアに張り紙が。



「長らくご愛顧いただきましてありがとうございました。
この店舗は7月20日をもって閉店いたします。」


え~っ目

7月20日って、今日じゃないですか!







中に入ると、奥にあるソファスペースはいっぱいでしたが、テーブル席が空いていたので座り、限られたメニューの中からカフェオレとサンドイッチをオーダーしました。



この店はとてもシックで、カフェというより喫茶店。

私にとって何よりも思い出が詰まっている大切な場所でした。

初めて来たのはもう20年近く前になります。









まさか閉店するなんて。

しかも閉店するその日に偶然来ることができたなんて。


この店のカフェオレは、ポットで珈琲とミルクが別々に出てくるのですが、本当においしくて大好きでした。


最初に行こうとしたカフェの駐車場がいっぱいじゃなかったら、ここには来なかった。

そのあとこの喫茶店に来なければ、もう二度と来ることはできなかった。

そう思ったらしみじみ運命を感じました。




病に関しても、私はいろいろと運に助けられてここまで来ている実感があります。

この日は大切な喫茶店で最後の時間を過ごすことができる運を授けてくださった神様に感謝しました。









いつもありがとうございます。