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小原流の生け花日記



7月研究会。


95点取れたので、




ホッとした。昇天




「嬉しい」より安堵感。




その大きな理由はまた次回書くとして、、



すんごく細かい事で言えば



花材こんなの来たあんぐり

っていうちょっとした花材問題。




ルリ玉アザミ3本のうち、

1本がわき枝からひょろっと伸びたやつしか付いてなくて、メインの大きいのがブッツリと切られている。



むむ?? これは花材交換してもらうべき??




ちょっと悩んだけど、、

最近花材が手に入らないって話を聞いたり、



お花屋さんでもお花が減っていて市場にそもそも花の出回りが少ないらしい事を聞いたり



我ら主食のお米も不足してるって、スーパーのお米売り場に書いてあったりで、、



植物界全体に危機‼️



本当にやばいと思う。




そんな事を思って、この脇枝だけのひょろっとした1本のルリ玉アザミも、とても大事な1本だ。



この子たちを使ってあげなければ。。



鳴子百合にしても、先っちょの葉っぱが取れていたりで。



でも、これがきっと本当の生け花。

私が思う生け花。

野山や野原、庭や畑から調達した季節の花を、葉がちぎれてたり、枝が変に曲がってたり、花がデカすぎたり小さすぎたり、形が悪かったり、、、そういう自然の中で育った欠点のある不揃いな花材から「キレイ」を作ってあげるのが生け花。



今までの研究会の花材は、生け手が悩まなくても良いくらい優秀生。 




これからは

どんな状態の花材が来てもおかしくないし、

それを生ける方が勉強になるのかもしれない。



でも、花材危機は本当に救いたい。

花が無くなっていくなんて、本当に悲しすぎる。。