僕とたつおくんは滑るとき背負うのと兼用のリュックを持ってたんですが、青っ木ぃー、飛行機初めてじゃぁあるまいし、、、

「えっ?!」だったんです。

どう「えっ?!」っかちゅうと、何と彼はポーチとかの代わりにビニール袋を提げていただけでした。しかもコンビニの白いビニールよりもまだ弱っちい、100っキンでギリギリもらえるかなって言うレベルの薄っすい薄っすいビニール袋!その中に彼はエアーのチケットやら財布やらを無造作に入れて持っていました。

「ねぇ、青木さん、余計なおせっかいかもしれないけど、、、何か危なくない?いくら旅慣れてるからって言ったって、、見てて何か落としそうで危なっかしいよ。」
(←だって切符とか財布とかなくされたら困るの逆に僕たちじゃない!)

そしたら青っ木ぃー、「や、これが一番合理的やねん。

だって

①小さく折りたためるでしょ?

②汚れても気にならないでしょ?

③収納力もそこそこあるでしょ

④要らなくなったら捨てれるでしょ?

⑤失くしても悔しくないでしょ?

⑥オマケに軽いじゃない??


いやぁー、なるほどぉー。。。


でもぉ、そうかなぁ、、、


まいっかぁ???



なんせ今は離陸20分前。そんなことを議論している余裕は有りません。三人揃ったところでチェックインカウンターに。
「チェックインお願いしまぁーす。青っ木ぃーと僕はJAL2151便を予約してるんですが、もう一人はスタンバイ(空席待ちのこと。予約時に満席だったからじゃなくて、インチキ乗車で搭乗する為、空席があったときしか乗れないシステム)です。でも、そんなに混んでないはずだから出来ればシートは隣同士にしてください。」
笑顔で承るグランドスチュワーデス。

そのときまだ僕たちは次の展開について知る由も無かった・・